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小学生にOfficeの使い方を教えてもなぁ

情報源: ITmedia NEWS: スペック低くても「問題ない」 日本マイクロソフト、文科省“子ども1人にPC1台”対応パッケージ提供

低スペックでよいのならRaspberry Pi 4でも良いと思うのですよ。何ならもっと低スペックでもかまわない。問題は学童にコンピューターに触れさせることで何をなし得たいのかというところです。プログラミング教育と言っても、学童のレベルで憶えて欲しいことはプログラミングを通しての創意工夫であったり、諦めずにやり直すことだったりを学習して欲しいのであって、特定の言語を習得して欲しいわけでも無いと思うのですよね。なのでラズパイでLチカをまずやってみて、何かを成し遂げた成功感をまず味わって欲しいなぁと思ったりするわけです。ましてやワープロや表計算の使い方でも無いと思うんですよ。そういうのは商業高校とかに入ってからで良いと思うんですよね。

所詮、ばらまきだと言われればそれまでなのですが、ばらまきの仕方にも工夫の仕方があるだろうと思うわけです。同じようなばらまきでもBBC Micro:bitとか創意工夫というプログラミングやエンジニアリングの基本的な姿勢を身につけるに大変良いツールで、どうして我が国ではそういう教える側の創意工夫が出てこないのだろうと大変残念に思う次第です。

コメント

  1. 通りすがり氏 より:

    ラズパイは良い教材ですね。日系メーカーのマイコン評価ボードもアリだと思います。1万円くらいで買えますし情報や資料もそこそこ充実している。
    タイマーとポート(LED点灯等)と割り込みをやるだけでこれからの人生はかなり開けると思います(余力があれば通信もやって欲しいところ)。コアな子はアセンブラに目覚めるかもしれません。

    世の中コンピューターが魔法のブラックボックス化している人が大半ですから、上位層より物理層に触れたほうが良いと思うんでけどね

    パソコンだったら2万円前後の中古のci3くらいのノートで十分だと思います。コマンド操作もやらせるなら良いけど、まぁ無理だろうな、コンピューター業界と教育関係者の利権ですね。彼らが推奨しているマシンなんてボッタクリですからね。

  2. 通りすがり氏 より:

    GIGAスクールパッケージで提供するPCはWi-Fiモデル11機種、LTEモデル6機種の計17機種。いずれもCPUはIntel Celeronシリーズで、メモリが4GB、ストレージが64GB。

    リンク先の記事より。

    オイオイまじかよこのスペック。ものすごくハードル上げてないか。しかもセレロンっていうけどN4000ってGemini Lakeで、これAtom系のセレロンだからね。

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