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機動戦士ガンダム ククルスドアンの島を見てきた

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 公式サイト
監督 安彦良和『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』6月3日(金)全国ロードショー

良いアニメ映画でした。多分偶然ですが今のウクライナ状勢とも重なってきます。

ストーリーですが、The ORIGINを読んでいる必要は特になく、ある程度ガンダムがわかっているだけで楽しめるでしょう。

良いところ:

  • ストーリーが良く、シリーズものの一作と言うより単独作品としてちゃんと映画の尺の中で起承転結している。The ORIGINやファーストの知識は多少有った方が良いけど無くても良い。(いくら何でもガンダム自体を知らない人は見ないでしょ)
  • ククルスドアンと子供たちが良い。戦場と日常の対比。アムロの鬼畜さと子供達との交流との対比から戦争の凄惨さが伝わる。
  • ブライトさんがブライトさんしている。
  • カトキのMSがカッコイイ。

良くなかったところ:

  • ククルスドアンがどうして仲間を裏切ったのかなどもう少し掘り下げられると彼に観客は感情移入しやすいのかも。主人公はククルスドアンだと腹を決めて脚本を書くべきだった。
  • アムロ君の逡巡は見飽きました。
  • MSのシーンのCGがMGガンプラ過ぎて、ドラマパートの作画とのギャップが感じられる。
  • 新しい作品が出る度にMSの技術進化史的なところがめちゃくちゃになっていく気がする。
  • シャアザク(しかも06R)のパートいる?
  • ホワイトベースのクルーがほぼギャグパートでもう少し活躍して欲しかった。まぁORIGINテイストではあるけど。
  • 個人的に富野分が足りない。ただそれを入れるとこういう良いストーリーにはならない。

コメント

  1. Ishisaka より:

    ククルスドアンの脱走理由は小説版でちゃんと語られているらしい。そりゃ脱走するはって言う理由にはなっている。
    ククルスドアンは残置謀者では無く、本来の残置謀者はククルスドアンに殺害されている。

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