スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは3月26日、岡山国際サーキットで4月7~8日に開催する2018年シーズン第1戦のエントリーリストを発表した。 岡山と富士スピードウェイで行われた2度の公式テストを経て、ついに2018年シーズンが開幕するスーパーGT。第1戦には両クラス合計で44台が名を連ねた。 レクサス、ホンダ、ニッサンがしのぎを削っているスーパーGT500クラスには15台がエントリー。ドライバーラインアップやエントリー車両名などは各陣営から発表されている体制から変更はない。 2017年はレクサスLC500が圧倒的な強さを誇ったGT500クラスだが、これまでのテストなどではホンダNSX-GT、ニッサンGT-Rも速さを増しており、3車のパフォーマンスは拮抗。今シーズンは昨年よりもさらに激しいバトルが繰り広げられそうだ。 スーパーGT開幕直前の岡山テストに参加したRAYBRIG NSX-GTのジェンソン・バトン ドライバー面では、今年からスーパーGT本格デビューを果たす小林可夢偉とジェンソン・バトン、”ルーキードライバー”のフェリックス・ローゼンクビストが、並み居る強豪やスーパーGT特有の混走レースをどう攻略していくのかが注目どころだろう。 FIA-GT3とJAF-GT、マザーシャシーが参戦するGT300クラスは29台がエントリー。これまでのテストからは3台がエントリー車両名を変更している。 若手ドライバーの坂口夏月と平木湧也を起用するTEAM MACHの5号車は先日発表されたとおり、マッハ車検 MC86 Y’s distractionとしてエントリーしているほか、加納政樹と安岡秀徒擁するArnage RacingはEXE AMG GT3として参戦する。 そのほか、これまでテストではTBNとされていたJLOCの87号車はリーガルフロンティア ランボルギーニ GT3としてエントリーしている。 Hoppy 86 MC 3月17~18日に行われた岡山公式テストでは、HOPPY 86 MCが一歩抜きん出ていた感のあるGT300クラス。新車の納入が遅れていたGOODSMILE RACING with Team UKYOなどのメルセデスユーザーを含めたGT3勢やTOYOTA PRIUS apr GTなどのJAF-GT、HOPPY
情報源: ジェンソン・バトン、小林可夢偉が本格デビュー。2018年スーパーGT第1戦岡山のエントリー発表
今年のエントリーが正式に決まり発表となりました。
GT500には小林可夢偉とジェイソン バトンの参戦がこれで決定です。ホンダのNSXは鈴鹿での優勝はあったものの昨年は苦しいシーズンでしたが、今年は車も良くなったようなのでどこまで伸びるのか楽しみです。また、昨年レギュレーションによる重量増加、燃料リストラクター追加で苦しめられたMOTUL GT-Rですが、今年は車も良くなっているようなので、こちらの活躍も期待で、昨年のようにレクサス勢が逃げ切れるのか注目です。
GT300は今年もAMG GT-Rが一つ抜けていくのか、今年から参戦するNSX GT3やトヨタRC F GT3が活躍するのかも注目です。個人的にはWTCCから国内に戻ってきた道上龍選手の所属するModulo KENWOOD NSX GT3がどれくらい活躍されるのか注目しています。