「WSL」カテゴリーアーカイブ

wslgit WSL上のGitをWindowsから使いたい人のために

andy-5/wslgit

wslgitはGitコマンドをWSL上で動作するGitにサロゲートするためのツールです。

主な用途としては、VS Code上からWSL上のデフォルトディストリビューションのGitを使用させることを想定しているようです。

まぁLinux ディストリビューションのGitバージョンとGit For WindowsのGitバージョン合わせるのがメンドイみたいな方はお試しになるのが良いのではないでしょうか。

Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17672 

情報源: Announcing Windows 10 Insider Preview Build 17672 – Windows Experience BlogWindows Experience Blog

今回はRS5の目玉の一つになるであろうWindows Security Centerのアップデートとその他バグの修正。あと、標準でフォルダの右クリックでその位置からWSLのコンソールを開くことが出来るようになります。これ、現状はOSSのwslttyをインストールすれば可能です(開くのminttyだけど)。

Windows Community Standup! 

Windows Community Standup – Improvements for Web and Backend Developers in the next update to Windows 10 – Windows Developer BlogWindows Developer Blog

内容的には次アップデート(RS4, 1803)でのWSLとHyper-Vアップデート内容についてでした。以下も参照。

Windows 10 version 1803(Spring Creators Update)でのWSL, コマンドライン, Hyper-Vでの機能追加、改良点のまとめ


米太平洋時間で18日10時(日本時間では19日02時)から、主に開発者向けのオンラインイベントを行うようです。模様はCh9で中継。

問題のWindows 10のRS4がいろいろ気まずい感じになっていて、”Spring Creators Update”と呼ばれるはずだったのが、最近では”2018 April Update”に変わるとか、四月には間に合わないから”2018 May Update”になるんじゃないかとかいろいろ言われておりますが、何となくバッドタイミングなような気がしなくもありません。

ちなみに当方寝る予定ですので、録画を後で見ます。きっと何とかザッキに書かれますよ。

Windowsの標準コンソールがTabウインドウ化

情報源: Tabbed Console starts here – Windows Command Line Tools For Developers

RS5のInsider Preview(現在Skip a headのみ)のBuild17618ではコンソールがTabウインドウ化されたようです。察しの良い方はおわかりのようにSetsを使う事でコンソールウインドウもタブウインドウ化できるようです。

WSLへのLinuxディストリビューションのパッケージングとサイドローディングによるインストール

情報源: Open Sourcing a WSL Sample for Linux Distribution Maintainers and Sideloading Custom Linux Distributions – Windows Command Line Tools For Developers

サイドローディングと言う用語

Windows 10では基本的にMicrosoftストアストア経由でUWPアプリとしてLinuxディストリビューションをWSLにインストールしますが、Microsoftストアを経由せずにUWPアプリとしてパッケージングされたLinuxディストリビューションをWSLにインストールする事をサイドローディングとして呼称しています。

Linuxディストリビューションメンテナ向けのWSLサンプル

GitHubにてLinuxディストリビューションメンテナ向けのWSLディストリパッケージのサンプルが公開されています。

https://github.com/Microsoft/WSL-DistroLauncher

このサンプルを元にする事で、ディストリビューションメンテナがMicrostore用のWSLディストリパッケージを作成し、ソフトウェア開発者がサイドロード用のカスタムLinuxディストリビューションを作成する事ができます。

多くのLinuxディストリビューションはオープンソースソフトウェアに完全に依存していることがわかっているので、WSLをOSSコミュニティに近づけたいとMSは考えています。このプロジェクトをオープンソース化することでコミュニティの関与を促進し、お気に入りのディストリビューションをMicrosoft StoreにもたらすことをMicrosoftとしては願っているようです。

ライセンスはMIT。

カスタムLinuxディストリビューションパッケージのサイドロード

カスタムLinuxディストリビューションをパーソナルマシン上でサイドロードするアプリケーションとして作成することができます。配布管理者として提出しない限り、カスタムパッケージはMicrosoft Storeを通じて配布されませんのでご注意が必要です。

マシンをサイドロードするようにマシンを設定するには、 設定アプリの「開発者向け」の設定で、開発者モードを選択するかアプリのサイドローディングを選択します。

Linux ディストロメンテナの場合

作成したディストロパッケージをストアに提出するには、Microsoftと協力して出版承認を受ける必要があります。あなたが作成したディストリビューションをMicrosoft Storeに追加することに関心があるLinuxディストリビューターの場合は、wslpartners@microsoft.comまでご連絡して欲しいとの事です。

フィードバック

GitHubのissueを使用するほかに、#WSLのハッシュタグを付けて @tara_msftと@benhillisに、カスタムで作成したWSL向けディストリパッケージの使用方法や使用理由をフィードバックして欲しいとの事。

感想

MSから声がかかっていないディストリビューションの方々はどうやってWSL向けにパッケージングするんだという感じでしたが、一応これで自分たちでパッケージングする道が一応開けた事になります。ユーザーにサイドロードしてもらう事でMSストアを経由しない配布も事実上可能になりました。自力で何とかしてしまっている猛者がいる事は処置していますが、より多くのユーザーの手に届けるにはUWPとしてパッケージ化して、できればストアから配布されるのようにするのが良いと思います。

Windows 10 version 1803(Spring Creators Update)でのWSL, コマンドライン, Hyper-Vでの機能追加、改良点のまとめ

情報源: What’s new for the Command Line in Windows 10 version 1803 – Windows Command Line Tools For Developers

という事で次バージョンであるSpring Creators Update(RS4)リリースバージョンでのWindows 10のWSL、コマンドライン関係変更点のまとめ記事がMSDNBlogに出てきました。

WSL

新しいディストリビューション

KALI LinuxとDebian GNU/LinuxがWSLで使用可能なディストリビューションとして追加されました。当Blogでも記事にしています。

設定

新しいファイル/etc/wsl.confがサポートされ、環境を起動する際のディストリビューションをより細かく制御できるようになりました。現時点ではドライブマウントとネットワーク構成2種類の設定が可能になっています。詳細はwslconfブログを確認してください。

バックグラウンドタスク

一部のデーモンをバックグランドタスクとして動作させることが可能になりました。これはsystemdが動くようになったとか言う物では無く、開発補助のため一部のプログラムに限定されています。詳細は以下をご確認ください。

Background Task Support in WSL

相互運用性

他のWindowsとの優れた相互運用性は、WSLの主要機能の1つです。今回のアップデートでは、多くの相互運用性の改善がされます。

wslpath

wslpathは、WindowsとLinux間のパスを変換するために使用できる新しいツールです。 WSL環境でwslpathを実行します。詳細は以下のBlogをご確認ください。

Share Environment Vars between WSL and Windows

ディレクトリの大文字小文字区別

WSLの相互運用性向上のためWindowsのディレクトリ単位で大文字小文字で区別したファイル管理が可能になります。

内容については以下の当Blogをご確認ください。

Windowsでディレクトリ単位での大文字・小文字を区別する設定がWindows 10 Insider Previewに追加されています

Visual Studio Code

VSコードは、すべてのタイプのプロジェクトのテキストエディタ/ IDEとして急速に普及しました。これで、Windows上のVSコードを使用して、Linux NodeJS(WSL上)を実行しているNodeJSプロジェクトをデバッグすることができます。設定は簡単です。プロジェクトのlaunch.jsonに1つの属性を追加します。詳細は以下のBlogをご確認ください。

Running Node.js on WSL from Visual Studio Code

Unix Socket

WSL上でもWindows上でもAF_UNIXがサポートされます。詳細は以下をご確認ください。

Windows/WSL Interop with AF_UNIX

Hyper-V

Enhanced Session

Hyper-V上のLinuxに対してもWindowsと同じような拡張セッションモードが使用できるようになります。詳細は以下をご確認ください。

Sneak Peek: Taking a Spin with Enhanced Linux VMs

クイッククリエイト

既に作成済のイメージをダウンロードして展開できるようになります。詳細は以下をご確認ください。

Create your custom Quick Create VM gallery

その他のCLIツール

Open SSH, Tar, Curl

Open SSHのサーバーとクライアント、tar、cURLをWindowsの標準機能として追加できます。

Using the OpenSSH Beta in Windows 10 Fall Creators Update and Windows Server 1709

Tar and Curl Come to Windows!

編注) 現状これらのOpen SSHクライアント、tar cURLとGit for Windowsに附属するそれらツールとは競合します。Git for WindowsでUnixツールにPATHを通さないようにするか、これらのツールをインストールしないようにしてください。

UWPコンソールアプリケーション

コンソールアプリケーションをUWPとしてパックしてストアから公開できるようになります。

Windows Community Standup discussing Multi-instancing, Console UWPs and Broader File-system Access

まとめ

WSLもHyper-Vも相互運用性と操作性の向上が図られます。

しかし、なにげにSCUのバージョン番号が1803になるってバラしちゃってるんですが大丈夫なんですかね。

Debian GNU/LinuxがWSLにやって来る!ヤァ!ヤァ!ヤァ!

情報源: Debian GNU/Linux for WSL now available in the Windows Store – Windows Command Line Tools For Developers

全国のDebianファンの皆様おまっとさんでした。WSLにDebianが来ます!

他のディストリビューションと同じくWindowsストアからのインストールになりますが、まだ日本のStoreからのインストールは出来ないのですが、近いうちにやってくる物と思われます。

という事で、Fedoraは?ねぇFedoraは?

8:13:

ストアにDebianが来ていました。