「Cloud Computing」カテゴリーアーカイブ

Project xCloud: Microsoftによるゲームストリーミングサービス

情報源: Project xCloud: Gaming with you at the center – The Official Microsoft Blog

2018年のE3でも話のあったMicrosoftによるゲームストリーミングサービスが正式に発表されました。「Project xCloud」と名前が付けられたこのプロジェクトは、2019年にパブリックトライアルを一部地域においてはじめます。

「Project xCloud」は、世界中のAzureクラウドセンターに、専用のブレードサーバー(Xbox One Xを4台収納)を設置・運用して提供するストリーミングサービスで、Bluetooth接続したコントローラやタッチ操作を使用し、任意のデバイス上で3000を超えるXbox Oneタイトルがプレイ可能になるとしています。また、4G,5Gの回線でそれぞれプレイ可能であるともしています。先に書かれたトライアルではまず10Mbpsの回線を前提にするとのこと。

クラウドサーバー

タッチインターフェイスのトライアル版

Microsoft と Hendrick Motorsports リニューイノベーションパートナーシップを締結

Official Site of Hendrick Motorsports NASCAR Racing & Team Store

情報源: Microsoft and Hendrick Motorsports renew innovative partnership | Hendrick Motorsports

NASCARに参戦しているヘンドリックモータースポーツがマイクロソフトとリニューイノベーションパートナーシップを締結し、レースアナリシスやレースストラテジーの作成に、マイクロソフトのクラウド技術やAI技術を用いていくとのこと。

既にモータースポーツでは同様のアライアンスはF1のルノーチームや、WRCのトヨタ・ガズー・レーシングチームとの間でも結ばれています。

本件に関してはこちらもご覧ください。

Motor sports engineer Alba Colón breaks barriers, goes digital for speed and wins | Transform

What’s new in Azure IoT Central | Blog | Microsoft Azure

Azure IoT Central brings the simplicity of SaaS for IoT with built-in support for IoT best practices, and world class security and scalability with no cloud expertise required. We have been…

情報源: What’s new in Azure IoT Central | Blog | Microsoft Azure

Memo.

IoTについての現状の私見

現状のIoTに付いての私見をTwで呟いたのでまとめておきます。

Azure Sphere IoTデバイス向けの総合的なセキュリティソリューション

情報源: Microsoft introduces Azure Sphere to enable highly secured IoT devices – MSPoweruser

RSAカンファレンスでMicrosoftがIoTのエッジデバイス向けの総合的なセキュリティソリューションとしてAzure Sphereを発表しました。

Azure Sphereは大きく以下の3つの要素から構成されていおり、専用のMCU(マクロコントロールユニット, ようはSoCチップ)と専用OS、AzureとMicrosoft 365に依存しています。IoTのエッジデバイスにこのMCUとOSを搭載する事でAzure, Microsoft 365をベースとしたIoTエッジデバイス向けの総合的なセキュリティ管理のプラットフォームを得ることができます。

Azure Sphere certified microcontrollers (MCUs)

マイクロソフトのセキュリティ技術と接続性を備えたリアルタイムプロセッサとアプリケーションプロセッサの両方を組み合わせた新しいクロスオーバークラスのMCUです。 各チップには、この新しいクラスのMCUとそのPowerを確保するために、Xboxの15年の経験と学習からインスパイアされたマイクロソフトのカスタムシリコンセキュリティテクノロジが含まれています。

Azure Sphere OS

このOSは、卓越したセキュリティと俊敏性を提供する目的で構築されています。 今日のMCUに共通するRTOSとは異なり、当社の多層防御IoT OSは複数のセキュリティ層を提供します。 Windowsで開発されたセキュリティ革新、セキュリティモニター、カスタムLinuxカーネルを組み合わせて、高度に保護されたソフトウェア環境と新しいIoTエクスペリエンスのための信頼できるプラットフォームを構築します。

Windows IoTのフットプリントの大きさから、搭載できるレベルのMCUに制限があった事から、より小さいパワーの無いMCUでも動作できるように新しいOSが開発された物と思われます。台湾のMediaTekは1チップ$10以下でこのMCUが提供できると考えているようです。(ただ個人的にはそれでも高いと思う)

Azure Sphere Security Service

すべてのAzure Sphereデバイスを保護するターンキーのクラウドサービス。 証明書ベースの認証によるデバイス間およびデバイス間の信頼関係の仲介、オンライン障害報告によるAzure Sphereエコシステム全体の新たなセキュリティ脅威の検出、ソフトウェア更新によるセキュリティの更新などが含まれます。 これは、マイクロソフトが何十年にもわたり、自社のデバイスとデータをクラウドからMCU搭載のデバイスに保護するという実績に裏付けされた厳密さとスケールをもたらします。

感想

MSはIoTに関してよりパワーのあるデバイスであるIoTゲートウェイを経由して、このAzure Shprerが対象とするようなデバイスアクセスのシナリオをAzureで提供してきましたが、今回はより踏み込んで本当のIoTデバイスを直接クラウドにつなげるとともにそれへのセキュリティと管理のための機能を提供する事にしたようです。ただ、MCUのコストが$10程度と言う事なので、IoTデバイスと言っても最終製品の単価が数百ドル以上の製品に限られてくると考えられます。また、メーカーサイドやソリューション提供側としてもセキュリティ・管理ソリューションの使用コストをどう回収するか、ビジネスモデルとしては難しい戦略が必要になります。

Why the OPC UA Standard – and What’s Next? 

情報源: Why the OPC UA Standard – and What’s Next? – Internet of Things

Memo.

OPC UAはIoTと言うよりIndustrial 4.0のシナリオにおいて重要な役割を果たそうとしています。

記事中ではAzureの将来バージョンにおいて、OPC UAとの深い統合が示唆されています。

Memo: Azureのキーを誤ってGitHubにアップロードさせないようにするためのVS拡張やMSの取り組みなど

@kosimoebiさんに教えていただきました。さすがRD。

という事でMemo。

Managing Secrets Securely in the Cloud | The Visual Studio Blog

Azure Services Authentication ExtensionというVS拡張に関する記事で、そもそもコードや設定ファイル内でキーを記述しなくても良いようにするためのツール。必要なときにツールがキーを取得する。

Managing Secrets Securely in the Cloud | The Visual Studio Blog

これはContinuous Delivery Tools for Visual StudioというVS拡張がコード分析し、キーがコード内に書かれていた場合に警告やエラーを出すことができるようになること、GitHubとMSが協業して、ボットがコードのチェックインを監視していて、コードにAzureのキーがあればボットが抜いてユーザーに通知するよという記事。当然MSのボットがキーを抜く前に悪意のある第三者に抜かれてしまう可能性はあります。

Azure IoT Reference Architecture – MSのペーパー

.NET, Cloud and everything

情報源: Azure IoT Reference Architecture | Wriju’s BLOG

Microsoft Azure IoT services- Reference Architecture

IoTのアプリケーション開発むけソフトウェアアークテクチャーのペーパー。特に特定のクラウドサービスを前提としてはいないが、Azureの使用が想定されている内容かなとは思う。

このペーパーとは直接関係ないが、IoTで機器連携させる場合にその仕組みとしてブロックチェイン技術を使おうとしている研究があることを知り、確かにそれはアリだなと思いました。

Why blockchain and IoT are best friends – Blockchain Unleashed: IBM Blockchain Blog

データセンターは利用から所有する時代へ―コンテナ個人データセンター誕生秘話 | Think IT(シンクイット)

2018年1月21日、東京近県の某所でデータセンターの開設式が行われた。日本国内では毎年新しいデータセンターが複数開設されており、そのこと自体はそれほどのニュースバリューはない。しかし、この日オープンしたデータセンターは企業ではなく個人が所有しており、しかもほぼ手作りで建設したデータセンターだった。しかも、ビジネス目的ではなく、趣味で作られた日本国内では初だろうし、欧米でもこんな話は聞いたことがないため、これは世界初の事件なのかも知れない。

情報源: データセンターは利用から所有する時代へ―コンテナ個人データセンター誕生秘話 | Think IT(シンクイット)

宇田先生が完成させていた。

たしか、金色のはさみがいがいと高かった記憶。