ゼロが命じる!財務省は(やめとく)
http://www.mof.go.jp/feio/monthly/201031.htm
すばらしい。あれだけの急激な乱高下を展開したにもかかわらず、何もしないというのはすばらしい達観だと思います。もう仙人の域ですね。
もうこれ以上外為特会で赤字を出せないとかどんだけ米国債持てば良いんだとか(*)そんな理由なのかもしれませんけどね。まぁアメリカは為替介入と米国債引き受けがセットな、財務省の為替介入は望んでるところなんでしょうけど。
(*)特会の資産はH18年度末で約99兆円分。実は去年まで日米の国債の利率差と為替のマジックでこの特会結構な額の黒字を出していたのだが、今年は円高が進んだので赤字になりそうな見通しらしい。後知らない人もいるのでもう少し書いておくと、財務省が為替介入する場合は国債発行して介入資金を調達して、円でドルを買いそのままドルを持っていても仕方がないのでドルで米国債を買います。基本的にこの為に発行した国債の償還と金利支払いはこの米国債により行うことになっていて(そのために国債発行総額以外に国会承認を得なくて良い)今まではうまくいっていたんだけどね。なんか注釈の方が長いな。
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