ASP.NET 5 beta7 is now available both on NuGet and as a tooling update to Visual Studio 2015! This release also includes the first public preview of the .NET Execution Environment (DNX) for Mac and Linux based on .NET Core – no Mono required. Let’s take a look at how we can get started with ASP.NET 5 beta7.
微妙にリリースが遅れていたASP.NET 5 Beta 7がリリースされました。
主な変更点:
- DNXコマンドがデフォルトでカレントディレクトリを見るようになったので、
dnx . web
とやらずにdnx web
で良くなりました。(というかkの時にはいらなかったじゃねぇか) dny restore
したときにNuGetのソースを確認できるようになりました。一々NuGet.Configを確認する必要なし。- 依存性のエラーがわかりやすくなったよ。(解決はしてくれない)
- Full .NET Frameworkで実行される場合にはapp.configが使用できるようにしました。
- dnvmコマンドに
-os
コマンドが付いたので、OSを指定してインストール出来るようになりました。WindowsにLinuxバージョンのdnxをインストール出来るようになりました。(OSが違ってもそのOS用のインストールイメージ作れるのがメリットかな?) - dnvm listコマンドに
-detailed
オプションが増えて、付けた場合に、インストール先やOS等が解るようになりました。 - SideWaffleからdnxのテストテンプレートを追加出来るようになりました。コマンドラインはYeoman出追加できるようになりました。(xunitが使われるようです)。詳細はhttp://blogs.msdn.com/b/webdev/archive/2015/08/06/unit-testing-with-dnx-asp-net-5-projects.aspx参照。
- asyncのテストに対応しました。
- kestrelがchunked responsesに対応しました。
- kestrelがライトビハインドバッファを使うようになりました。
- Razorがいい具合に不要な空白を削除してくれます。(確認はしていない)
- MVCでの新しいViewComponentResultは、簡単にアクションからViewComponentの結果を返すようになります。これは、簡単にスタンドアロンのエンドポイントとしてViewComponentのロジックを公開することができます。
- URLでの~取扱が今まではRazorがwebrootとして処理をしていたのを、UrlResolutionTagHelperが処理するようになります。
- Tag Helperでの変更
- クラスファイル名が変更されたときにクラス名をリファクタリングするオプションがdnxに追加されました。
- VSのプロジェクトテンプレートではデバッグ出力が.soに保存されるようになったので、VSのデバッグウインドウで結果が見られるようになりました。
- VSのプロジェクトテンプレートではフォルダの構成がコミュニティのフィードバックを受けて変更されています。
- VSではタグヘルパーのチップスが出るようになりました。
きっとチャックさんが夏サミ関西があろうとちゃんとした翻訳&解説記事を書いてくれるはず。
ダウンロードはこちらです。
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=48738
追記:
Windowsのコマンドライン(コンソール環境)でdnxを使うよい子達は忘れずにdnvm upgradeをしておこうな。
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