さぁさぁ!待ちに待ったシーズン2が始まりましたよ!
完璧な第1話。
この本はヒップホップの誕生やその歴史と意義についてまとめてくれているので、ヒップホップの思想的な入門書としてもとても良いですし、ヒップホップの街をハックするという感覚にとても共感します(田舎者だけど)。残念ながら僕は自分のクズさ故に家族も子も持てなかったので、後半は自己成長の機会を失ったことを悔い、ただただうらやましく、想像することしか出来なかったけど、子育ての本でもあります。そして何よりこの本自体がヒップホップです。
僕は今までほとんどヒップホップを経験しないでこの49歳に至るまで過ごしてきました。僕の本格的な音楽体験は、中学の時に友達にカセットテープにダビングしてもらった、佐野元春のアルバムカフェ・ボヘミアから始まり、それで彼の大ファンになり、高校生の時には渡辺美里がアイドルだったし、毎月GBとワッツインを買うようなEPICソニー野郎として、日本のロックで思春期と青年期を過ごしたので、ヒップホップは存在は知ってきたけど好んでそこに入り込めませんでした。田舎者だったし、クラブも遠い存在でした。そんな中でヒップホップとの薄い接点は佐野元春のVISITORSと言うアルバムだったり、彼のビートに乗せたポエトリーリーディングだったりします。その様なわけで、この本で著者のダースレイダーのいうビートに言葉を載せるという事でまず自分の中で思いついたのは佐野元春だった。この本を読むことで、ダースレイダーの言うBring the beat!、そして佐野元春の言うBeat goes onは僕の中で地続きなった。ヒップホップは遠いどこかのものでは無かった。ビートは続いていく。
(ブクログから転載)
久々に漫画で泣いた。
特に第3話で描かれる線維筋痛症の女性の話に関しては引き込まれるとともに震えた。実際のところスマホのコミックアプリの宣伝でこの第3話を途中まで読んで引き込まれて単行本を購入しました。
自分もこの第3話に登場する患者の女性と似た症状で苦しんで、この女性ほどではないにせよ複数の整形外科にかかったり、かかりつけの内科に相談したりしたが、特に大きな問題は見つからずに、微熱や体の痛みが引きませんでした。そしてとどのつまりは出社できなくなり、産業医の先生に精神科を勧められ受診、うつ病の診断を治療を受けることになった。うつ病の治療薬の投薬後は痛みは軽減していますが、今でも痛くなる。うつ病の治療は今でも続いています。
このマンガが、原因不明の痛みや苦しみを持つ人たちの何か希望を掴むためのきっかけになると良いと思います。
「診断つかない」女性を襲った”謎の激痛”の正体 | 19番目のカルテ | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース
セイコー クロック 置き時計 衛星 電波 デジタル カレンダー 温度 湿度 表示 アラーム ライトつき SPACE LINK スペースリンク 白 パール GP501W SEIKO
価格: 11,636円
セイコークロック(Seiko Clock)
机の上に置いているゲーミング時計が電波時計なのですが、置きたいところに置いておくと電波と同期してくれないのストレスでした。LEDの色が変わってくれるのは良かったんですけどね。という事で、標準時刻の電波よりGPSの電波の方が届きやすいという事のようなので、このGPSと時刻同期する置き時計を買ってみました。
結果的には、置きたいところで時刻同期してくれるので大正解。小さなストレスがこれで解消です。
「WN-DAX3600XR」は、アイ・オー・データ機器のラインアップではフラッグシップに位置付けられるWi-Fi 6ルーターだ。
情報源: 10Gbps×2の高コスパWi-Fi 6ルーター、アイ・オー「WN-DAX3600XR」、割り切り感で高スペック低価格を実現【イニシャルB】 – INTERNET Watch
こともあろうに、新PC設置中にルーター(Buffalo WRX-5950AX12)でインターネットに接続出来なくなり、少しトラブルシュートするも改善せず、前々から、Intel AX200のWIFI6で接続するとルーターが突然再起動するトラブルがあったので、この機会に新規にI・O DATAのWN-DAX3600XRを購入して交換しました。
Internet Watchの記事にあったように、めんどくさい機能は一切無いかわりにWAN/LANとも10G BASE-Tでありながら低価格になっています。DHCPサーバー機能にMACアドレスで固定IP割り振る機能ぐらいはあっても良かったんじゃないかな。
後嬉しい誤算としては、ルーターをこれに変更してからipv6が疎通しました。前のルーターで何で出来なかったのかが謎のなのと、そもそもTOKAIケーブルネットワーク、われipv6に対応してのかいっていうお気持ちに。とりあえず良かった。
パソコンショップSEVENより、Ryzen 9 5950XとRadeon RX 6900 XTという、ゲーミングシーンにおけるAMD最強のCPUとGPUを組み合わせたゲーミングBTO PC「ZEFT RX31AS」が届いた。
情報源: 最強格のAMDゲーミングPC「ZEFT RX31AS」、Ryzen+Radeonでビジュアルにも優れた1台 – AKIBA PC Hotline!
新規の自作を考えていたのですが、グラボもCPUも自力では買いそろえられないので、ショップBTOを購入しました。決め手はスペックとカッコよさ。詳細は上のAKIBA PC Watchの記事を参照してください。スペックは以下のような感じです。
[構成・カスタマイズ]
配線は非常にきれいに仕上がっています。グラボはPowerColor Red Devil RX 6900 XTが使用されていました。ファクトリーOCモデルですね。8ピン3コネクタを使用する贅沢仕様。以下GPU-Zのデータ。
以下はCPU情報。
$ git checkout -b musyoku
一身上の都合により2021年3月31日をもってABB日本ベーレー株式会社を退職いたしました。
バイデン新政権の真の課題は単なる脱トランプではない(会田弘継関西大学客員教授・ジャーナリスト) -マル激
以下は自分用メモです。ぜひ上リンクから本編をご覧ください。月550円で毎週このレベルの内容を見られるはすごいことです。
米国の19世紀の大衆党に始まる大衆運動と保守思想の歴史から、現在の米国の保守思想について理解できました。米国における移民排斥の始まりが単なる人種差別ではなく、資本家が連れてきた安い労働力である移民から自分たちの職を守るという労働闘争だったということは意外でした。これは、2016年の大統領選挙でトランプに票を投じた多くの人たちが持っていた恐怖と同じです。
また、現在に通底する保守思想の一つの流れである日本ではほとんど知られていないジェームズ・バーナムとサミュエル・フランシスという2人の思想家が唱えてきた、アメリカの伝統的な保守主義批判について多くが語られ、バーナムは官僚支配の共産主義国家も、大企業支配の資本主義国家も、最終的にはエリート・テクノクラートが権力を握り、彼らに支配されることになり、一般大衆は彼らに利用、搾取されるだけだと説いた。そして、エリート支配下で搾取に喘ぐ労働者を取り込むために「ポピュリスト経済政策」を採用するのが、アメリカの保守政治が本来向かうべき道だと主張しました。しかし、これは大企業優先の保守本流からは異端扱いされ排斥されてきました。バーナムの教えを受けたフランシスは、1990年代に採算性党の候補として立候補したパッド・ブキャナンの思想的な支援者となり、ブキャナンが主張する「保護貿易、移民排斥、アメリカ第一の孤立主義」のネタ元になりました。この時のブキャナンの「アメリカ・ファースト」政策が、昨今のトランプのMAGA(Make America Great Again)にそのまま引き継がれていることがこの番組で示されます。
現在の米民主党は、すでに労働者の党ではなく、90年代から非製造業大企業、具体的にはITと製薬・バイオ、金融などの大企業のための党になっていて、民主党政権によってグローバル化が進められることにより、民主党の支持母体であった製造業の労働者が苦しめられ、格差が広がるというねじれが生まれました。つまり、かつて民主党の支持母体であった多くの製造業労働者たちは、共和党主流派からも、民主党主流派(エリート民主党)からも見捨てられたような存在になっていました。この「民衆」をMAGAによって動員できたのがトランプでした。このトランプが取った7600万票の相当部分は、その真逆にいるはずの民主党左派のバーニー・サンダースが大統領候補だったら民主党が獲得できていたかもしれないものです。なぜならこの「民衆」自体は従来的な右か左かではなく、エリート対民衆という対立意識を持ち、自分たち民衆の声に傾けてくれる政治家を欲していたからで、バーニー・サンダースは民主党の中でまさにその声を聞いた政治家だったからです。
つまり、バイデンが真にアメリカの融和を実現したいのであれば、5000ドルのスーツやプラダの服を着たエリートが一段高いところから「私はすべてのアメリカ人のための大統領になります」と訴えるだけではだめで、この格差問題に対する何らかの解をもたらさなければならないということです。それは、バーナムやフランシスが唱え、ブキャナンが大統領選挙として既存政党の候補者に対するアンチテーゼとして主張した政策を参照せざるを得ないのではないかということです。また、バイデンがこれをできなければ、2年後の中間選挙で民主党の敗北は避けられないだろうし、4年後にはトランプか、トランプ自身は戻ってこなくても、名前は変わるだろうがトランプ現象が再興することは間違いがありません。
一方、本邦では、ロスジェネ世代と呼ばれるように、格差がしばしば世代間格差に置き換えられるけれども、実際には米国と似たような格差構造を形成しています。しかしながら、それを体系付け、運動となるような仕掛けを作るような思想家が現れず、民衆の政治参加意識も希薄で、それ故にトランプ現象のような大きな民衆運動は起きていませんが、いずれ、本邦でもこの問題に手を付けなければ、トランプ現象の日本版が起きないとも言えないし、そもそも社会が維持できず、それ故にエリート層もエリート層ではいられずに、社会全体の没落は免れられないのでしょう。しかし、本邦の政治リソースにそれができる望みがありません。そういう意味でも、まだ米国のほうが希望があるなと若干羨ましくもあるのです。
米ワシントンで20日に行われたジョー・バイデン氏の大統領就任式で、カリフォルニア州ロサンゼルス出身の詩人アマンダ・ゴーマンさん(22)が、就任式のために書き下ろした自作の詩「The Hill We Climb」(私たちが登る丘)を約5分半にわたり朗読した。
情報源: 【全訳】「私たちが登る丘」 22歳の詩人が大統領就任式で朗読 – BBCニュース
バイデン大統領の大統領就任式で印象深かったのが、詩人アマンダ・ゴーマンさんによる詩の朗読でした。2036年の大統領選挙に出馬するという野心も持った若き秀英なる詩人の朗読は、英語であっても感動的でした。こういう若い人を見ると、彼の国にはまだ希望があると思えるのです。(そして自分たちの足下を見て安穏たる気持ちにもなります。)
自分なりに訳したものの、こうしてBBCによって全訳されたのはありがたいですね。
水道橋博士さんの藝人春秋2が文庫化(上)されるに当たり町山智浩さんが解説を書くことになり、その解説ネタを作るための(?)対談。Mankのハーマン・J・マンキーウィッツが水道橋博士だという話から始まり、石原慎太郎、橋下徹、見城徹という自己愛の強い人の話、それと絡んでこの本の内容にもあるボーイズという製作会社が大阪維新の会を作り上げ、それを国政に持ち込もうとして製作しているニュース女子や虎ノ門ユースの話、DHCの差別問題を文春以外が取り上げないことなど、とにかく面白く知的な何かが刺激される対談だったので見て欲しいし、藝人春秋2も大変面白いのでぜひ買って読んでください。
私の単行本の書評はこちら。