CentOS プロジェクトが仲間割れっぽいことになっている件。:Kenichi Maehashi’s Blog
ドメインやサイト、PayPalやGoogle Adsenceの管理をしていた人間と連絡がつかなくなっているらしい。
結構な額の寄付と広告収入があったと思われるが、その財務内容が公表されることもなく、管理体制の見直しと、財務内容の公表追求されだしたら連絡がつかなくなったと。
まぁ、今までもたびたび同じようなことがあったことではある。
OSSのプロジェクトは個人でも始められる。しかしながら、ある程度の規模になってきたときに、ましてや銭が集まりだしたときに個人で管理できるかはかなり疑問だ。その個人がそのプロジェクトでスタートアップして、企業経営者になるのはたぶん問題は少ないが、個人でやり続けるとそうも行かなくなる。人間は銭の誘惑に弱い。
Cent OSは自分が「オリジナル」でない後ろめたさもあるので起業は無理かもしれないが、何らかの団体で運用するべきなのだろう。まぁそれをしようと思う人たちが声を上げたがだめだったと。
後は、このまま腐らせてしまうか、利害関係者の中で新しい何かを作るしかないんだろうなぁ。
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