Gogs (Go Git Service) is a painless self-hosted Git service
情報源: Gogs – Go Git Service – a painless self-hosted Git service
Go言語で開発されたGitHubクローンのGogsの紹介をします。Windowsでも動作しますし、Javaで書かれている他の物のように別途アプリケーションサーバーを用意する必要はありません。
まず、以下のダウンロードサイトから最新のWindows版のバイナリをダウンロードします。
ZIPファイルがダウンロードされますので、適切な場所に解凍します。
解凍した場所で、以下の容量で起動します。
> gogs web
次のように起動するので、WEBブラウザでhttp://localhost:3000にアクセスします。
ブラウザでアクセスすると次のように初期設定画面が表示されますので、下図の要領で入力します。
最後に一番下のGogsをインストールのボタンをクリックします。
するとよく見慣れた感じの画面が表示されます。
では最初のリポジトリを追加します。
ここまで来れば、いつものGitHubと余り変わりません。
自分のリポジトリの+をクリックします。
下図の画面に展開しますので、必要事項を入力します。.gitignoreやライセンスファイルをプルダウンで追加することが出来、README.mdのひな形も追加できます。
ファイルを追加する場合には、忘れずにチェックを入れます。最後に緑色のリポジトリを作成ボタンをクリックすればリポジトリを作成します。
作成結果は以下のようになります。
ここまで来れば、いつものGitHubと余り変わりません。
組織を追加するには以下のように新しい組織をクリックします。
組織名を入力します。
組織の作成が終わると下図の画面が表示されます。
組織のレポジトリを追加します。下図の矢印の部分をクリックしてビューを切り替えます。
新しいリポジトリをクリックします。
先ほどの個人の場合と基本的に同じです。
作成が完了すると以下のようになります。
新規ユーザー追加等は、管理者ユーザーのメニューから管理者パネルを選択して行います。
GitHubを使っていたり、リポジトリの管理の経験がある方は大体見れば使い方が判ると思います。
また、以下の要領でWindowsサービスとして動作させることも出来るようです。
nginxでリバースプロキシを設定する方法や、各リポジトリでのWebhookの設定など、詳しい使い方は以下のドキュメントを参考にしてください。
GitHubクローンとしてはアプリケーションサーバーの用意と設定が不要な分だいぶお気楽に始められるのでは無いかと思います。