正確にはWindowsのサポートポリシーの変更だと思いますけど。
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今までと何が違うかというと、今まではIEのパッチ供給等のサポートポリーシーはOSと同じ、つまり、Windows 7のリリース時にプリインストールされたIEはIE8だったので、Windows 7向けのIE8のサポートはWindows 7のサポートと同じ期間だったのですが、2016年以降は、そのOS向けにリリースされた最終バージョンのIEのみがOSのサポートポリシーと同じ期間サポート対象になルと変更になりました。したがって、Windows 7であれば、2016年以降、延長サポートが無くなる2020 年 1 月 14 日までサポートされるIEは現状ではIE11だけとなります。(IE12以後のWin7向けリリースが無い場合)
したがって、今まではOSサポートと同じ期間使えるからという理由で古いバージョンのIEを使い続けることが可能でしたが、2016年以降は事実上不可能になります。
そんなに期間があるわけではないので、今のうちに移行作業の計画を立てて進めていきましょうね。IE11のエンタープライズモードを使えば、IE8での動作アプリ検証もそんなに大変ではないと思いますので、出来るだけがんばって移行しましょう。パッチが供給されないブラウザはだいぶ危険です。
そもそも、XPからの移行時にIE11への移行も果たしておくべきだったので、泣いたってダメです。
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