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Machintoshのお母さんはLisaでありおじいさんはAltoでそのお父さんは。。

いやまぁそう書いてみたいだけだったりするわけですが、Appleのオリジナリティなんてまぁそんなもんかなって気もするわけですよ。時たまGUIはAppleが作ったとかおっしゃるすごい人がいて、そんな人に出くわすとアラン・ケイやダグラス・エンゲルバートの立場は、Xerox PARCの伝説は?と思ったりもするわけです。

最近思うのですが、たった半世紀しか歴史がないこの業界もそろそろちゃんと技術史的な教育や啓蒙をしていく必要があるのかもしれません。例えばこれからオープンシステムやPCのソフトウェア開発者が直面するであろう、マルチプロセッサや高度に並列化されたシステムでのソフトウェア開発における並列化の問題などは、メインフレームのソフトウェア開発者にとっての常識や、暗黙知として文書化されていない知識が宝物のように有用かもしれず、そういう点でも技術史的な視点で化のこの技術を体系的に整理、参照可能にしておく必要があるのかもしれません。P.ドラッカー先生を引用するまでもなく技術史的な視点で今とこれらかを考えるのは、非常に重要です。

そういった点でもこれから2007年以降大量に辞めていかれるソフトウェアエンジニアの方々は第一次・二次オンラインをくぐりぬけてこられた方たちであり、我々が今PCで経験している大規模化、並列化をメインフレームで経験されていて、我々がこれから直面するであろう問題に対する回答を持っているのはこの方たちかもしれません。したがって、この方たちの経験や技術をどうにかして、僕らのコミュニティの中に取り込んでいく必要があるんじゃないでしょうか。また、できればこの方たちに自分たちの経験や知識を暗黙知として埋もれらせるのではなく、Blogでもコミュニティの中ででも外に出して、まとめていってほしいと思う。僕らに足りないものをたくさんこの方たちが持っているはずなんだ。

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