オンボードのスイッチ、LEDだけではつまらないので、ブレッドボードで簡単な回路を造ってみます。
回路としてはブレッドボードのタクトスイッチが押されている間LEDを転倒させるものです。
以下がその回路例です。ProtoTyping Labの90pで紹介されている回路です。
DIOの13PをDO(デジタル出力)、2PをDI(デジタル入力)として使用しています。
LEDの保護用に330Ωの抵抗を、スイッチのプルダウン用に10kΩの抵抗を使用しています。
この回路を駆動するためのコードは以下の様になります。
using System; using System.Threading; using Microsoft.SPOT; using Microsoft.SPOT.Hardware; using SecretLabs.NETMF.Hardware; using SecretLabs.NETMF.Hardware.Netduino; namespace TestNetduino { public class Program { public static void Main() { OutputPort led = new OutputPort(Pins.GPIO_PIN_D13, false); InputPort sw2 = new InputPort(Pins.GPIO_PIN_D2, false, Port.ResistorMode.Disabled); bool sw2State = false; while (true) { sw2State = sw2.Read(); Thread.Sleep(50); led.Write(sw2State); Thread.Sleep(50); } } } }
netduino SDKのライブラリの中でnetduinoの各ピンは宣言済みですので、上のコードの様に割り当てていきます。
入力ポートは
InputPort sw2 = new InputPort(Pins.GPIO_PIN_D2, false, Port.ResistorMode.Disabled);
と割り当てています。3番目の引数ですがnetduinoは上の例の様に設定すればいいと思います。
これでブレッドボード上のスイッチをONすればLEDが転倒する様になります。
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