以下記事によると、OPC UAの仕様の使用、仕様書の入手がOPC Foundationへの参加無しに可能になったようです。
The OPC Foundation announced that the OPC Unified Architecture (OPC UA) specifications and technology will be made available to companies, consortia, and end users without requiring membership in the OPC Foundation. The OPC Foundation is implementing an “open shared source” strategy to facilitate widespread adoption of the technology beyond industrial automation.
All of the OPC UA specifications and companion specifications are now available from the OPC Foundation website without requiring membership.
Open Shared Source Code and Specifications Program
「You, GitHubに仕様書放り込んじゃいなYo!!」と思わなくも無いのですが、そこまでは飛べていない模様。また、仕様書を実際にダウンロードするためには、OPC Foudationのサイトにユーザー登録が必要です。当然プルリクエストとかも無し。(したいかどうかは別)
だいぶゆっくりした歩みですが、前には進んでいこうという姿勢は見えます。関係者の利害調整してよくやったとは思います。
今更WS-*ベースで複雑なこのOPC UAの仕様がIIOTやIndustrial Internetの主流になるかどうか大変難しいとは思いますが、そこで使われていくためには仕様がオープンであることが重要なのはもちろんのことですので、これで終わりじゃなく、歩みを進めていくことを期待したいです。
ちなみにライセンスに関しては、以下を参考にしてください。
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