SQL Server 2008 R2の開発ツールはVisual Studio 2008, .NET 3.5ベースの環境で、そのリリースタイミングにもかかわらずVisual Studio 2010ではありません。このため、現段階で環境構築する場合には注意が必要です。
またお約束ですが、Visual StudioとMS SQL Serverの言語エディションは必ずあわせてください。
Windows 7 / Windows Server 2008 R2でのインストール手順です。
- .NET Framework 3.5 SP1のインストールと有効化。Win2008R2では有効化が必要なので機能の追加から有効化してください。
- IISの有効化。(必要に応じて)
- Visual Studio 2008のインストール。また、Database Editionのインストールも。
- Visual Studio 2008 SP1のインストール。
- SQL Server 2008対応GDRのインストール。
- Office 2010のインストール。
- SQL Server 2008 R2 Developer Edition(他)のインストール。
- VS2008向けサードパーティツールのインストール。
- Visual Studio 2010のインストール。
ざっとこんな感じです。
現実的な問題として、SQL Serverを使用した開発を続ける場合、まだしばらくはVisual Studio 2008とつきあう必要がありそうです。
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