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T3-305 Visual Studio 2008 におけるVisual C#の新機能

MSコーポレーションでC#のコンパイラ開発をしている波村氏の凱旋wセッション。

C# 3.0の新機能をすべてデモで、コードを書きながら、新機能の内部動作もコードを書きながら説明。

惜しくもセッションを見逃した人はポストカンファレンスDVDで確認しよう。

しかし、実際に楽しかったのはその後の質疑応答だったんだよ。

自分で質問した内容だけ書いておくと、C#でのマルチコア対応はF#のFeatureではなく、もっとCLRを含めた自然なものになっていくようだ。

追記(2007/08/25 7:59)波村さんの感じが間違えていました。お詫びして訂正いたします。

コメント

  1. p-nix より:

    はじめまして。このページは以前から見ていました。
    >しかし、実際に楽しかったのはその後の質疑応答だったんだよ。
    まさにその通り!ちなみに最初にLINQとSQLとの関連性の質問をしたのが私です。。つまり隣同士にいたわけですね。
    世の中は広いようで狭いものですね。。

  2. p-nix より:

    古いエントリへのコメントで申し訳ありません。
    マルチコア対応のLINQ「PLINQ」というのが出るみたいです。
    http://msdn.microsoft.com/msdnmag/issues/07/10/PLINQ/default.aspx?loc=jp
    あの時は羽村さんでもはっきりとは言えなかったのかな。

  3. 管理人 より:

    羽村さんから話がなかったのはPLinqがおそらく、CLR/C#開発チームが作っているものではないからでしょう。
    PLinq自体はかなり前から話題が出ています。
    http://www.isisaka.com/blog/archives/2007/01/plinq_net_fx.html
    おそらくCLR/C#開発チームが行おうとしているAnyCore対応はおそらくもう少しPLinqより根源的な部分、メッセージベースのマイクロスレッドだったり、メモリに対するトランザクションだったりすると思います。

  4. p-nix より:

    なるほど、失礼しました。あの時の羽村さんへの質問は、これらを踏まえての質問だったわけですね。
    http://www.isisaka.com/blog/archives/2007/09/msdn_magazine_2_1.html
    も読ませていただいて、いま抱えている問題点などが見えてきました。ありがとうございました。

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