うーんかなり疲れてきました。
とりあえず今日も要点まとめ。
T1-401 エンタープライズアプリケーションにおけるパターン
パターンベース設計の利点
- 設計課題における意思決定スピードの向上
- ソフトウェア再利用性の向上
- パターンの組み合わせによる知識の再利用が可能
エンタープライズパターン
- パターンの組み合わせによる知識の再利用が可能
アプリケーションとアプリケーションを接続するためのパターン。
分類としては以下のパターン。
- 統合レイヤ
- システム接続
- 統合トポロジ
統合レイヤ
アプリケーションの統合のためのレイヤを用意し、アプリケーションを統合する。統合方法としてはデータレベルで統合を行うエンティティ統合、ユーザーへのデータ提供レベルで統合するポータル統合、既存のアプリケーションとは別にプロセス管理コンポーネントを構築するプロセス統合とがある。
システム接続
論理データ層でアプリケーション統合を行うデータ統合。UIからユーザー入力をシミュレート、スクリーンからデータ取得することで、別のアプリケーションにアクセスさせて統合させるプレゼンテーション統合、各アプリケーションが持つAPIなどを利用しながら、ビジネスロジック層でアプリケーション統合を行う機能統合がある。
また、機能統合についてはWebサービスロジックで機能統合を行うサービス指向統合があり、これも統合する対象物より大きなコンテキストを考慮し、凝集する全体として、場所、構造、チャネルを構成することで、アプリは大きな統合アーキテクチャの一部として計算リソースとなる。そしてこのコンテキストが統合トポロジであり、以下のような種類がある。
- メッセージブローカ
- メッセージバス
- パブリッシャー サブスクライバ
アプリケーション間の通信を処理するブローカと呼ばれるコンポーネントを用意し、ブローカを通してアプリケーション間のメッセージ送受を行う
すべてのアプリケーションをつなぐ論理的なコンポーネント(バス)を用意し、アプリケーション冠のメッセージを行う。このときアプリケーションは共通のメッセージ隙間、コマンドメッセージを使用し、アプリケーションはバスへのメッセージ送信を行う。
データ送信側をサブスクライバと呼び、とりあえずこれは決められたデータを用意し、一種のキューに投げ、サブスクラバと呼ぶデータ使用側は自分が必要なデータを使用する。
ということで、とりあえずここまで。
コメント
エンタープライズアプリケーションにおけるパターン分析(Tech・Ed 2004 Yokohama)
[T1-401] まず、アジェンダが、単なるリストではなく、階段状の図になってい