WSLのディストリビューションにUbuntuに続き、SUSEが追加されました。しかもSUSEはOpen SUSE Leap 42とSUSE Enterprise 12両方です。
Windows Storeよりインストールします。インストールにはWindows 10 Insider Preview #16215以上が必要で、且つそれらでWindows Subsystem for Linux(WSL)をインストールしておく必要があります。
Ubuntuとの共存も可能です。残りはFedoraという事になります。
追記(2017/07/23 19:43)
openSUSE Leap 42をGUIアイコンでなく、コマンドラインより起動する場合にはコマンドラインより、「openSUSE-42」とタイプします。
また、ディストリビューション毎の起動コマンドは以下のようにFall Creator Updateより追加される「wslconfig」コマンドで確認することが出来ます。
C:\>wslconfig
Performs administrative operations on Windows Subsystem for Linux
Usage:
/l, /list [/all] - Lists registered distributions.
/all - Optionally list all distributions, including distributions that
are currently being installed or uninstalled.
/s, /setdefault - Sets the specified distribution as the default.
/u, /unregister - Unregisters a distribution.
C:\>wslconfig /l
Windows Subsystem for Linux ディストリビューション:
Legacy (規程)
openSUSE-42
ubuntu
LegacyはFall Creators Update(RS3)前までのubuntuのディストリビューションなので、「lxrun /uninstall」コマンドにて削除してしまった方が良いです。(私の環境で残してしまっていた)
また、(規程)となっているディストリビューションが、「bash」コマンドで起動されるディストリビューションとなり、変更は「wslconfig /setdefault」コマンドにより行います。