ある意味良くあるマネージメントの問題なのでは

404 Blog Not Found:優秀なナースなら当然看護記録は付けてるよね?

この観察の第一歩は、「ログを解析」することではないか。これは病院にしろWebサイトにしろ真実である。ログがずさんだったり情報が不足だったり、また改竄されていたりという可能性も事例も当然あるが、それすら実際に読んでみなければわからないものだ。

確かにこうした現場当事者による記録は、忙しい現場においては嫌われがちである。今では考えられないことであるが、Webの黎明期には、サーバーのパフォーマンスの「改善」のためにログの出力先を/dev/nullにしていたことすら結構あった。

実は、私が某社に入って最初にやったことは、日報の義務化。ただでさえ忙しい現場に「日報出せ」と説いて回るのは正直気持ちのいい仕事とは言えなかった。しかし私がやったことの中で、多分一番重要なのはこれだったと今改めて感じている。

しかしそうやって折角記録が残っても、それをシステムの設計・保守・管理に活かされなければ宝の持ち腐れである。件の論文では、なぜ現場記録がスルーされ、わざわざ聞き取り調査をしたのだろうか?聞き取り調査が不要というつもりはないが、解析の順序がおかしいのではないか。「観察」するのも結構だが、logを読むのが先ではないのか?

既存のログが顧みられないほど、病院でのマネージメントが崩壊しているのではないだろうか。

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