でもそれは「パーソナル コンピューター」じゃない

Forbes の記事によると、アップルがOS X 用のアプリにウィルスやマルウェアの混入を防止する仕組み(Sandbox)を導入するらしい。そしてiOSと同じく、最終的には iTunes ストアからしかアプリをインストールできないようにするという。

反対している開発者もいるようだが、私は逆に遅すぎるぐらいだと思う。Windowsのようにアンチウィルス・ソフトウェアをインストールしないと安心して使えないパソコンなんてどう考えても時代遅れだ。マイクロソフトも同じような仕組みを Windows8 に導入するようだし、私としては大歓迎だ。

Life is beautiful: 防備を固める OS X と、無防備な Android と

そうかもしれない。でももうそれは「パーソナル コンピュータ」じゃない。アプリケーション再生機だ。

事実上多くの人にとってパソコンはMacだろうが、Windowsだろうが、Linuxだろうがアプリケーション再生機ではあるけど、「パーソナル コンピュータ」である以上はリスクをとってでも汎用性と使用者の「自由」が一定以上確保されるべきだ。

少なくとも僕にとっては。

そのリスクがとれないなら、iPadでも使っていた方がいい。

でもiOSやMac OS Xって完全SandBox化したところで本当に何もいらないほどセキュアになるの?

OSベンダーの提供するアプリケーションマーケットは本当に「公平」なの?聖人君子よりも他人の宗教に対しても、道徳観に対しても、他国や他地域の文化に対しても「偏見なく」「公平」なの?

誰かの思想信条が押しつけられてない?それによって誰かがディバイドとされてないって本当に言える?

今はそのように見えない。

少なくとも僕にとっては。

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