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まずは今の日本がどんな国になっているかを知るところから始めよう – マル激トーク・オン・ディマンド #マル激見た #本田由紀 #宮台真司 #神保哲生 #ビデオニュース

まずは今の日本がどんな国になっているかを知るところから始めよう(本田由紀東京大学大学院教育学研究科教授) -マル激
カテゴリー「学校教育」「家族」「少子化」  新年を迎えるにあたり、誰もが今年こそは明るく前向きな方向を目指していきたいと思うところだろう。これは日本に限ったことではないが、昨年は長引くコロナ禍に加え、ウクライナ戦争、そして安倍元首相の暗殺事...

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国際比較統計は現状の日本国を知る良い指標である。何をするにも自分たちの現在値を知ることが大事になる。たとえそれが目を背けたい事実であってもだ。日本は高い方が望ましいと言える指標の多くで国際的には最下位付近、望ましく無いと思える指標で最上位か最上位付近。

GDP世界第三位の国の現状がこれである。

日本は女性が虐げられ、社会が崩壊しており、教育も破綻しており、社会的な格差が激しい国である事がひと目でわかる。多くの人がこのような現実を知り、それを直視することでからしかこの国は変わらないだろう。

無理矢理集めた良い指標がこれらである。

これが日本の経済状況である。ぐだぐだである。

この企業を中心とした「戦後日本」の社会モデルがバブルの崩壊を契機に回らなくなる。

企業は先ほど見たようにぐだぐだであり、ぐだぐだ故にそれをごまかすために非正規雇用を増やし、正社員の給与を抑制した。そうすることで家族が崩壊し、教育は公的な支援も増えず崩壊した家族を受け止められないので、教育も崩壊。このため崩壊した家族の子ども達は十分な教育を受けられず、結果満足な職を得られず貧困が再生産されていく。こうして戦後の社会モデルが崩壊した。

この国は終わりつつあるのではなく終わっているのである。その認識から始めるしかない。

希望はあるのか?

しかし、逆にもう終わっているのだから絶望する必要はない。やることは山積みである。でも少しずつでも立て直すしかないのか。

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