書評 : ジェネラルパーパス・テクノロジー 日本の停滞を打破する究極手段

企業・行政でITが有効利用されていない実態と、この国のITの現状が以下に危ういものであるかを示した上で、この国やそこに存在する企業がITをジェネラルパーパステクノロジ(GPT汎用技術)として利用するためにはマネージメントの変革が必要だと訴えている。
ドラッカーの著書等に親しみのあるものにとってはイノベーションの変化に組織を対応させるためにはマネージメントの変革が必要だという認識はもう持っていると思うが、本書でもそれを強調している。またなぜ日本のIT産業に競争力が無く結果この国の競争力が低下している実態についても手短にまとめられている。
少々乱暴だが、それなりにはちゃんとまとめられてはいると思う。
梅田望夫氏の一連の著作とはベクトルが逆方向だとは思うが、同じ層に対して、如何に今がダメで、その原因がそこにあり、そこに変革を求めているという点では共通点も多い。

(以上Booklog本棚より引用)

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