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中国海南島の三亜で行われたFormula E 第6戦は、7台がリタイアとなる荒れたレースとなりました。チェッカー後も上位陣多数に審議がつくという状況で、最終結果が出るまでにレース終了後4時間以上かかるという、いつものやつになってしまいました。レギュレーションの改善や、審議システムの迅速化が必要でしょう。誰もがレース見て寝て起きたら、中継で見たポディウムと順位がぜんぜん違うというのは見たくないはずです。興行の運営としても良くありません。
最終的なレース結果としては、優勝はテチータのヴェルニュとなり、テチータとしては嬉しい母国優勝。ベルニューもポイント差を積み、2連覇の可能性が上がってきました。2位は日産ローランドで、日産に初の優勝台をプレゼントしました。3位はBMWのダコスタで、彼もチャンピオン候補。4位にテチータのロッテラーが入り、テチータはこれによりチームタイトルも狙える位置に復帰してきました。日差のブエミは、スーパーポールの失敗があり、その後のブレーキ故障もあって、ピットスタートとなり、最後尾からのスタートとなり、6位フィニッシュとなりましたが、レース後の審議でペナルティが科され8位となりました。HWAのバンドーンは車の故障でリタイア。なんでしょうねこのツキのなさは。ポイントリーダだったヴァージンのバードもクラッシュでリタイアとなり、痛いノーポイントとなっています。
フォーミュラE三亜ePrixのリザルト確定。ベルニュが今季初優勝……ブエミ&モルタラに降格処分|motorsport.com日本版
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