dotPeek 1.1のリリースと再コンパイル結果のプロジェクトとしての保存機能

JetBrains .NET Tools Blog » dotPeek 1.1 is Released.

ReSharperやInteliJのメーカーであるJetBrainの.NET Framework用逆コンパイラのdotPeakがバージョンアップしました。

今回のバージョンアップでは.NETのアセンブリを逆コンパイルするだけで無く、VSのプロジェクトとして保存できるのがおもしろいですね。(それ以外の追加機能については上リンク先にて後確認を)

VS2005で作ったWinFormのHelloWorld的なアセンブリをdotPeakで逆コンパイルして、VSのプロジェクトとして保存したいと思います。

dotPeakを起動します。

SnapCrab_JetBrains dotPeek_2013-8-9_21-4-29_No-00

 

メニューのFile->Openを選んで、該当するアセンブリを選択します。

SnapCrab_NoName_2013-8-9_21-12-19_No-00

 

このアセンブリを選択して、クラスを選択します。 ダブルクリックするか。コンテキストメニューのDecompiled Sourcesを選択すると右ペインに逆コンパイルされたソースコードが表示されます。

SnapCrab_JetBrains dotPeek_2013-8-9_21-14-3_No-00_CUT1

SnapCrab_JetBrains dotPeek_2013-8-9_21-17-29_No-00

 

では、プロジェクトととして保存してみましょう。

プロジェクトとして保存したいアセンブリを選択します。アセンブリのコンテキストメニューからExport to Projectを選択するか、Fileメニューから同様の項目を選択します。

SnapCrab_JetBrains dotPeek_2013-8-9_21-19-41_No-00_CUT01

 

次のようなダイアログが表示されます。

SnapCrab_Export to Project_2013-8-9_21-22-27_No-00

 

Destination FoldrはVSのソリューションディレクトリを作るときの親のディレクトリを指定し、その子のディレクトリがアセンブリの名前で新規に作られます。

このアセンブリだと、以下のようなファイル構成になります。

SnapCrab_WindowsApplication1_2013-8-9_21-25-25_No-00

 

sln(ソリューションファイル)をクリックすれば、VS2012が起動し、プロジェクトのアップグレードウイザードが起動するものの、プロジェクトを開いて、ビルドすることが可能です。

SnapCrab_WindowsApplication1 - Microsoft Visual Studio_2013-8-9_21-28-21_No-00

 

ビルドも正常に完了しています。

SnapCrab_NoName_2013-8-9_21-29-7_No-00

 

今までもいくつか.NET Frameworkむけの逆コンパイラはありましたが、VSのプロジェクトとしてExport出来るものは無かったので、結構おもしろい特色だと思います。

ただ、非常に残念なことに、dotPeekはVBへの逆コンパイラオプションを持っていません。今のところC#への逆コンパイラだけが可能になっています。

dotPeekはフリー(無料)で公開されています。ダウンロードと機能の詳細については以下のページより確認して下さい。

http://www.jetbrains.com/decompiler/index.html

 

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