今後の変更点
Git for Windows 2.36.0のリリース後、すぐに同梱のbashをバージョン5.1(現在は4.4)に更新する予定です。あなたのシェルスクリプトに互換性の問題がないかどうか、確認してください。
Git for Windowsは、Git for Windows 2.36.0がリリースされた直後にWindows Vistaのサポートも終了する予定です。2023年の初めごろ、Git for Windowsは、CygwinとMSYS2に続いて、Windows 7とWindows 8のサポートを終了します(Git for Windowsは、BashやPerlなどのコンポーネントについてMSYS2に依存しています)。
新機能
- Git v2.36.1への追従
- 新しいWindowsバージョンでは、Gitはフルカラー機能を持つWin32コンソールを想定するようになりました。これは、例えばNeoVIMがGitのエディターとして設定されている場合に役立ちます。
- OpenSSH v9.0p1へのアップデート
- 長いパスが原因で git clean に失敗した場合、Git は core.longPaths を設定するようユーザーに助言するようになりました。
- cURL v7.83.0へアップデート
- Git Credential Managerのバイナリは、ダッシュ付きコアGitのプログラムと同じ場所にはインストールされなくなりました。これにより、コアのGit実行ファイルとサードパーティが提供するGit実行ファイルがより明確に分離されます。
- Git Credential Manager Core v2.0.696へアップデート
- OpenSSL v1.1.1oへアップデート
- Cygwin 3.3.4 ベースの MSYS2 ランタイム (Git for Windows flavor) のパッチレベル4が付属しています。
- その他バグ修正。
詳細ダウンロードは一番上のリンク先をご確認ください。
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