Microsoftの国内であまり紹介されていないWEBサービスの一つに”hohm”があります。hohmはグリーンな生活を支援するためのマイクロソフトがフォードの様なパートナと組んで運営しているWEBサービスで、その中のサービスの機能にスマートメータ向けの電力量記録とそれを元にした省電力のアドバイスをする機能があったりします。
ただ、当然ながら対応している電力会社(リテール)のスマートメータでないと対応されていなかったわけですが、既存のアナログな電力量系にも取り付けることができるセンサーとその信号をhohmに送信できるWiFiのゲートウェイをブルーラインという会社が販売し始めたことが以下のブログで紹介されています。
Hohm in the House, Next Iteration – Microsoft Power and Utilities Blog – Site Home – MSDN Blogs
以下はブルーラインの製品を実際に取り付けている様子が写されたビデオです。
いったいどうやってアナログの電力計に取り付けて電力量を測定しているのかと思ったのですが、このビデオにある様に電力計の円盤についている黒い線をカメラで検知して、その回数で電力量の計量をしているようです。何というアナログ!!
日本だと電力計の外形が違いすぎてそのままだと取り付けにくそうですが、日本の電力計にあわせて発売されるとおもしろそうです。
ちなみに家庭向け電力量記録サービスはMSだけでなくGoogleも同じようなサービスをしています。(というか、Googleの方が早く始めた。)
コメント
[…] This post was mentioned on Twitter by Hiroaki SHIBUKI, Tadahiro Ishisaka. Tadahiro Ishisaka said: New blog post: Hohmに対応した家庭用電力モニタリングツール http://bit.ly/cgZ1we […]