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Microsoft Search Server 2008

Enterprise Search from Microsoft

Search Serverにはサーバー1台のみ動作可能で無償のExpress Editionと複数サーバーでロードバランシングが可能な有償版とがある。

機能的にはデスクトップ版のWindows Searchのエンタープライズ版であり、Office SharePoint Serverから検索機能をスピンアウトさせたものだとも言えると思う。

各サーバーエディション間での機能比較は以下のページ内の表を参照。

Microsoft SharePoint Online - Collaboration Software | Microsoft 365
Share, organize, and discover information with Microsoft SharePoint. Learn about SharePoint Online, OneDrive for Busines...

企業向け全文検索エンジンというと、今は何となくGoogleアプライアンスの独壇場のような感じだけど、Microsoftがロードバランシング不可とはいえ無償版のサーチエンジンを登場させたのはインパクトのあることだと思う。従業員500人以下の企業であれば、おそらくExpress Editionで用事が済んでしまうので、割と高価なGoogleアプライアンスや他社のサーチエンジンをを導入する必要はなくなる。

ただし、推奨ハードウェアは3GHzデュアルプロセッサー、RAM 4GBと要求が高いので、ハードウェアは何でもいいというわけにはいかない。

Search Serverが検索が可能な先はSharePointサーバー内のコンテンツ、Webサイト(イントラネット内含む)、共有ファイル、ExchangeサーバーのPublicフォルダ、Lotus Notesとなっている。またインデックス作成に使用するファイルドライバはWindows/Live Desktop Searchと同じものを使用するようなので、それ用のドライバがあればSearch Server検索する事が可能となっているようだ。

About content sources (Search Server 2008)

Technetの中にはアプライアンスサーバー向けのハードウェアスペックも書かれているので、インストール済みのアプライアンスサーバーを出すところが出てくるかもしれない。

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