JuneauはVisual Studio 2010でSQL Serverのデータベースを開発するためのVisual Studioのアドオンです。
インストール
インストールはWebPI 3.0から行います。
Jeneau CTP3だけを追加しインストールをクリックします。
いつものように依存関係のあるパッケージの一覧が出ます。
インストールが終わるとこのような感じです。今回は.NET Fxのパッチ適応があったので途中1回再起動しています。
使用
Visual Studio 2010を起動します。
新しいプロジェクトを選択します。
ここでは上の図で選択されているようにSQL Serverを選択し、SQL Serverデータベースプロジェクトを選択します。
ここでプロジェクトを作成すると、プロジェクト名でSQL Serverのデータベースが作成されます。データベースはプロジェクト毎のインスタンスとして動作しています。
Sandboxディレクトリ内にDBのファイルがあります。
データベースにオブジェクトを追加するにはプロジェクトを右クリックして追加→新しい項目を選択します。
テーブルを追加します。
このようなManagement Studioに似たテーブルの設定画面になるので、設定をします。
そして設定が終わった段階でビルドをかけるとデータベースにテーブルが追加されます。
また、一応まだ試していませんが、SQL Server 2005からSQL Azure, Denaliまでを対象にしているようです。
選択されているところがVSで起動されたSQLのインスタンスです。ユーザーのアカウントで動作しています。
今までのVisual StudioのSQL Server用プロジェクトより直感的に使えているのではないかと思います。
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