MSコーポレーションでC#のコンパイラ開発をしている波村氏の凱旋wセッション。
C# 3.0の新機能をすべてデモで、コードを書きながら、新機能の内部動作もコードを書きながら説明。
惜しくもセッションを見逃した人はポストカンファレンスDVDで確認しよう。
しかし、実際に楽しかったのはその後の質疑応答だったんだよ。
自分で質問した内容だけ書いておくと、C#でのマルチコア対応はF#のFeatureではなく、もっとCLRを含めた自然なものになっていくようだ。
追記(2007/08/25 7:59)波村さんの感じが間違えていました。お詫びして訂正いたします。
コメント
はじめまして。このページは以前から見ていました。
>しかし、実際に楽しかったのはその後の質疑応答だったんだよ。
まさにその通り!ちなみに最初にLINQとSQLとの関連性の質問をしたのが私です。。つまり隣同士にいたわけですね。
世の中は広いようで狭いものですね。。
古いエントリへのコメントで申し訳ありません。
マルチコア対応のLINQ「PLINQ」というのが出るみたいです。
あの時は羽村さんでもはっきりとは言えなかったのかな。
羽村さんから話がなかったのはPLinqがおそらく、CLR/C#開発チームが作っているものではないからでしょう。
PLinq自体はかなり前から話題が出ています。
おそらくCLR/C#開発チームが行おうとしているAnyCore対応はおそらくもう少しPLinqより根源的な部分、メッセージベースのマイクロスレッドだったり、メモリに対するトランザクションだったりすると思います。
なるほど、失礼しました。あの時の羽村さんへの質問は、これらを踏まえての質問だったわけですね。
も読ませていただいて、いま抱えている問題点などが見えてきました。ありがとうございました。