VB ランタイムアジリティ

VB Runtime agility, Orcas and new platforms
Orcas Beta2より”/vbruntime” と言うコンパイルスイッチを追加し、標準のVBランタイムであるVisualBasic.DLLを参照せずにコンパイルするかどうか選択できるようになるようです。
VisualBasic.DLLはVB固有言語特徴や、過去との互換性を確保するためのライブラリで、たとえばIntegerからDoubleへの暗黙的な型変換や、MsgBoxやIsNumericと言ったPOVBとの互換性を確保するためのクラス・関数がこのランタイムに含まれています。
VisualBasic.DLLは巨大なライブラリではない物の、配布サイズをできるだけ小さくしたいCompact FrameworkやSilverlightのような新しいプラットフォームにおいて、新たな選択肢を与えるためにランタイムなしでのコンパイルを可能にするため、このような処置をすることにしたと書かれています。
また、VisualBasic.DLLなしでは今までVBのコンパイラがクラッシュしたようなのですが、新しいコンパイルオプションでランタイムなしを指定し、ソースコードにランタイムが必要なコードが書かれていた場合には、何らかのワーニングやエラーメッセージを出すようするつもりのようです。
このようになVBにおいてランタイムなし、あるいはプラットフォーム独自のVBランタイムの開発可能性を提供することを彼らは”runtime agility.”と呼んでいます。

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