本日の午前0時からWindows 8とその搭載PCが一般販売となった。
実際には2.5カ月弱使用しているので、販売開始というのもやっとかみたいな感じだけど、多くの人にとっては今日が初お目見えになる。
PCをタブレットにするというマイクロソフトとPC業界の思惑がうまくいくかはわからないけど、時計の針は逆向きには進まないのだから、成功するか、本当に産業としてや一般消費者向け商材としての価値としてのPCにとどめが刺されるのかは、マイクロソフトとPC業界の戦略と行動にかかっているだろう。
今現在としてはうまくいっているとは思えないが。
少なくとも今現在ではPCがただのタブレットになっただけで、タブレットになったPCとしての価値は示されていない。PCとしてできていたことはタブレットになったPCのWindows 8ではなく、いままでのWindowsとして使うWindows 8でしかできない。
消費者の期待は、Windowsの乗ったPCがただのアプリケーションのないタブレットになることだったんだろうか?
祭りは終わり、祭りの神輿すら姿を現さなかったこの国で勝負はこれから始まる。
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