マイクロソフトのマンディ氏、ゲイツ氏後の展望

マイクロソフトのマンディ氏、ゲイツ氏後の展望 – CNET Japan

 しかし、それらの市場の多くで、電話がユーザーの最初のコンピュータとなるだろうことは信じています。電話がもっと安い値段から入手可能であり、これまでよりもますます便利になり、ほとんどあらゆる人に魅力あるものになってきていますから、それはむしろ当然の結果です。彼らはPCから始めるのではなく、電話とテレビを使うでしょう。まずは電話から始め、それからテレビを使い、個人的にPCを所有するのはその後になるでしょうね。

 これはすでに日本で起きていることだと思う。この文脈から見ると、今まで以上にMobile技術や組み込み技術、ユーザーインタラクション技術への投資が増えそうな感じですね。

 今の進歩の方向を見ると、ここ数年間でコアは1つから2つになり、今では4つになろうとしています。コアの数の増加が、半導体の増加曲線と一致すると考えない理由は見あたりません。
 それを妨げるものがあるとすれば、「どんなアーキテクチャか」という問題です。それらが完全に分離されていて、全てのコアは別のもので、入出力のためのピンを別々に持っていれば、ただその増加を続けていって構いません。しかし、実際にはコアの数よりも先に他の物理的な限界があります。
 どうやってそれらのコアとやりとりするかを考えなくてはなりません。これは、ピンの入出力が物理的に異なっているということです。チップへの電源供給と冷却方法も、課題であり続けるでしょう。しかし、私は次の10年については、コアの数は大きいものでは50くらいになってもおかしくないと思います。

コア数の話はマンディ氏の18番みたいな話ですが、上の話はやはり考えておかないといけないことでしょう。どのようなアーキテクチャを持つにせよオンダイのキャッシュ容量には制限があるのだから、極端なマルチコア化に対応するソフトウェアはキャッシュ破壊を極力起こさないような小さな単位でのマルチスレッド化や、メモリアクセスの最適化が必要になってくると思う。メモリへの帯域をいかに有効に使うかが重要になる。

――Billが毎日居なくてもやっていけるような移行が行われるということですか。
 いや、実際にはBillはまだ毎日居るのです。ですから、われわれは彼がいなくて「おっと、そう言えばかれは毎日居るわけではないんだ」ということを経験しておらず、本当にはそれがどういうことなのかわかりません。私もRayもSteveも、他の誰でも、まだ彼に質問することができます。
 そして、将来もある程度まではBillは関与してくれるはずだと期待しています。ただ、毎日は来ませんし、彼にとっては日常的な仕事を扱うのはどんどん難しくなっていくでしょう。

さて、本当にこなくなったときにはどうなるんでしょう。

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