いよいよ搭載された「トランザクションNTFS」
最後に,よりカーネルに近い部分での機能強化も紹介しよう。Windows Server 2008ではついに「Transactional NTFS(TxF)」や「Transactional Registry(TxR)」,「Kernel Transaction Manager(KTM)」が搭載される。ファイル・システムやレジストリの更新履歴をログに保存して,自由に過去の状態に戻したりできるようになるのだ。
Hutson氏は,「これらのトランザクショナル機能のコードは,マネージド・コードではないが(Win32 APIとして実装されている機能),.NETアプリケーションからも利用できるようにラッパーを用意する」と語る。Windows Server 2008では,データベースを使わずとも,従来よりもデータが強固に保護されたアプリケーションを開発できるようになるだろう。
【TechEd 2007】開発者視点で見たWindows Server 2008の利点:ITpro
TxNTFSがやっと実装か。
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