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Longhorn 2006年に

Microsoftは9日(米国時間)、次期Windows「Longhorn」を2006年前半にリリースしようとしていると述べた。これにより、同社はLonghornでの野心的な計画を一部縮小しなければならなくなるだろう。(C NET)
ということで、2006年にずれ込むことが決定です。ということは、後2年はXPでがんばると言うことですか。つらー。
ただ、これでWhedbyの重要性がより増しましたね。開発者にとっては、Whedbyをただのつなぎという扱いにはできなくなったと思います。(そういうWhedbyも来年にずれ込みそうですが。)

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最終的に、Windows – Solaris, .Net FW – Javaの相互運用性が向上するのであれば、文句なしです。
現時点でみればどっちが勝ったと言うことではなさそうですし。
ただこれで、両者とも真の敵であるオープンソース、あるいはIBMへの対抗策に注力できることになったと言うところでしょうか。

MS, SUN和解

MYCOM PC WEBの記事によると、SUNとMSが和解したそうです。今後はクロスライセンス契約を結んでいくことになるようです。
長かったJava係争もこれで一応終わりということになるようです。
結局のところSUNとMSの対決によって漁夫の利を得たのは、OSSとIBMだったような気がしますね。SUNはこの係争中に仲間を増やすためにJavaのライセンスを低くし、自社の戦力とは必ずしも合致しないIBMやBEAの要求をのまざる終えないような状況もありましたし、PCに乗ったLinuxに大事なSUN Workstationを乗っ取られ、もっと大事なサーバーも攻められており、しかも気がつけばライバルが大きすぎてJavaで利益を上げることができません。また今後もJavaのオープンソースかというプレッシャーを受け続けることになります。
MSはこの争いによって、Javaを自社の戦略に乗せることができず、結局.netという形に軌道修正が必要になり、かなり大きな損失があったはずですし、この係争が重すぎたために真の敵(OSS, IBM)と戦うための力がそがれたように思います。ただMSにとっては悪いことばかりだけだったとはいえず(SUNの力が弱くなったこともその一つ)16億ドルはそれほど高い出費ではないのかもしれません。少なくとも週明けの株式市場では下がり続けている株価も少しは下げ止まることになるでしょう。