「.NET」カテゴリーアーカイブ

dotNetマガジンのDVD

今月のdotnetマガジンの付録だったVS2005 Beta1のDVDですが、インストールに失敗するという不具合があるのですが、今日帰宅してみると翔泳社から修正版のディスクが付いてきました。
ディスクのプレスし直し・送付のコストを考えること、この出版不況の折大変だったと想像できます。お疲れ様でしたって言うか、ありがとうございました。
いまはMSDNに入れてるおかげで、このようなベータ版を入手できることが当たり前みたいになってしまいましたが、入れなかったときのことを思い出すと、雑誌付録や、TechEdで入手できるベータ版は大変ありがたい物でした。
改めて翔泳社さんに多謝です。
つーかこんな状況であれだけコンスタントに翻訳本他を出していただけるだけでもありがたいです。

Tech Ed 2004 Yokohama 4日目 まとめ

マイクロソフトが提唱する今後のソフトウェア開発手法について

4日目分と言うことで萩原氏のセッションT1-411 次世代開発手法Software Factoryを中心に私が受講したアーキテクチャトラックのセッション内容他をまとめます。
要点は以下の通り
開発手法としてはSoftware Factoryを用いる。
各設計レベルにおいて、システムのコンテキストにあわせてパターンの組み合わせを行いシステムを作り上げる。
モデル記述にはDSL(Domain Specific Language)を用いる。UMLだけでは全てのドメインのモデル記述を行うことは不可能なので、これは用いない。
Software Factoryにおいては、プロダクトラインアーキテクチャによる開発プロセスをとる。
Software Factoryにおいては、ドメインの内容にあわせプロダクトラインを選択し、それをカスタマイズすることで個別アプリケーションの開発を行う。
プロダクトラインとはあるドメインの集まりに適応できるように開発されたソフトウェア部品、雛形のこと。ただし、従来のコンポーネント、クラスと言った物より遙かに大きな粒度を持ち、システム全体の雛形を提供する。プロダクトラインは従来のフレームワークよりもより高いレベルでアプリケーションの姿形を強制する。(トラックのプロダクトラインで高級セダンを作ることは許さない)
このプロダクトラインはアセットと呼ばれる部品(コンポーネント)により構成される。アセットは実行可能なバイナリだけでなく、それの関連するあらゆるドキュメント、リソース、メタデータを含む物である。
アセットは予めあるグループから汎化されたドメインを対象として、分析設計されたプロダクトライン中のコンポーネント(モジュール)であり、機能単位で用意される。
Software Factoryにおいては、サブプロセスとして開発プロセスとしてはマイクロプロセスを用いる。
またこうしてできた一連のモデル成果物のメタデータはアプリケーションの展開、管理、保守でも使用できるように管理されるべき。逆にメタデータとしてはそれらに必要な内容が含まれていなければならない。
また、MSFもこれに合う形になっている。
以上でもわかるように、基本的にマイクロソフトは、まず、全体行程レベルでのアジャイル開発技法の適応については懐疑的であることを臭わせます。(と言うよりも否定に近いかもしれない。)元々Software FactoryはCMMで有名なCMU(カーネギーメロン大)で開発された物のようなので、これは何となく頷けます。
また、OMGのMDAについては全くと言って良いほど評価をしていないようです。現実的でないという判断だと思います。
個人的にはUMLの否定は痛いというか、大丈夫なのかという気もしますが、マイクロソフトとしては、他に使いやすいダイアグラムがあれば(Whitehorse)そちらの方がよいだろうという考え方のようです。確かにUMLだけではSOAの開発はきついかもしれない。
ただこの辺はマクロソフトから話が出始めてきた段階なので、いろいろなコミュニティや、企業間の交渉の中で変化を見せるかもしれないし、MDAが本当に良くて、必要ならばIBM(ラショナル)のツールを買えばすむ話なのかもしれないわけだし。
したがって、今後VS2005 Team Systemやそれ以降においてMSから提供されるツールはこのような考え方に基づいて提供されることになります。ただし、開発のサイクル全てにおいて必要なツールが全て提供されるかというと、そういう訳ではなくたとえば要求管理ツールのような物はとりあえずは提供されないので、マイクロソフトから提供されない物については新たに3rdパーティの物を購入するか、作るかする必要がありそうです。また、このMSから提供されるツールはそのときのMSFにおいて適用するようなツールになるでしょうから、何らかの形でMSFの学習をしていく必要がありそうです。
MSF(Microsoft Solution Framework)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/productinfo/enterprise/msf/
VS2005 Team Service
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/productinfo/enterprise/
Software Product Lines
http://www.sei.cmu.edu/productlines/index.html
DSLに関するWiki Pedia
http://en.wikipedia.org/wiki/Domain-specific_language

Tech Ed 2004 Yokohama 2日目

UMLなんてステステ。

T1-415 サービス指向アーキテクチャを実現するソフトウェア開発ライフサイクル

現状あるソフトウェア開発の問題を解決するためのソフトウェアファクトリ。
モデル駆動による開発。
各ドメインに適したモデリング言語(DSL: Domain Specific Language)を使用した開発。(UMLではない。)ツールとパターンを使用したモデル化モデルへの転換。
メタデータの共有
プロダクトライン構築と、プロダクト構築の二つのプロセス。部品作成と、製品の作成。サービス指向に基づいたプロダクトラインの構築。
マイクロプロセスという特定領域ごとの小さなプロセスの連鎖によるプロセス。
これらを実現するためのマイクロソフトとしての方策→DSI:Dynamic System Initiative


具体的にどうすればいいのかというところは金曜日の萩原氏のセッションということらしいです。
ということで、マイクロソフトはOMGのMDAには乗りません。MDAではサービス指向のアプリケーション設計・製作はできないと考えているようです。したがって、マイクロソフトが提供するツールではUML 2.0も使用されず、現在Whitehorseとして知られるオリジナルのダイアグラム(というかDSL)が使用されることになるようです。
つまり今後われわれ開発者は上流工程においても、マイクロソフトに乗るか、そるかの選択を迫られることになるようです。(まぁモデリングツールと開発プロセスは一体物だというのは今も変わりませんが。)ただ本来具体的な実装技術に対してニュートラルであったはずの技術・知識の汎用性が低下し特定の技術に結びつきすぎるのではないかと思ったりもします。

T5-347 Win32/MFCアプリケーションにおける.NET Frameworkの利用

ビバマネージドC++って思ったほうがよいですよ。VC++のプログラマの皆さんは。こんなの使わねーよとか思わずに。
マネージドC++の技術を使うことによってMFCアプリケーションよりそれほど苦労せずにマネージドコードを使うことができます。
そうそう、VS2005ではやっとマイクロソフトからSTLが正式サポートされるようです。

Tech Edハンズアウト資料

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Tech Edハンズアウト資料

ハンズアウト資料が丸々1日分本みたいなってます。なんか電話帳のような厚さでちと重すぎ。自分が聴講してないハンズアウトをもらって変えることは確かにあるけど、全部って言うのも・・・。あと3日もこうだとちょっと萎えますっていうか、静岡に持って帰るかと思うと鬱。

TechEd Yokohama 2004 前日

いよいよ明日となりました。
今年は、新設されたアーキテクチャトラックを中心に聞いていこうと思っています。
とりあえず、アーキテクチャトラック中心で行こうという理由は、今のアプリケーション開発においては、アプリケーションアーキテクチャの設計は大変重要になってきていると思います。MFCでアプリケーションを作成している場合にはMFCの持つDoc-Viewという比較的単純なアーキテクチャの上にアプリケーションを構築してゆけばよかったのですが、Windows DNAのころより、というか、DCOMによる分散オブジェクト環境にてアプリケーションを構築しようとした場合には、MFCのようなアプリケーションアーキテクチャを提供してくれるものはありませんから、アプリケーションアーキテクチャは各開発現場にて、アプリケーションアーキテクチャを構築していく必要があります。そしてこの状況というのは.Net Frameworkにおいても基本的には変わっていません。
したがって、アーキテクチャ構築の手法を学んで自分のものとしていくことは.Net Frameworkの開発者にとっては非常に重要になっていくことでしょう。
日本国内Javaのコミュニティに比べると半周遅れている気もしますが、数年前からJavaのコミュニティが歩んできた道を.Netのコミュニティも全速力で追っかけてゆく必要がありそうです。
まぁ最近余りコードも触らず上流設計が多いからこんな気分なのかもしれませんが。

TechEd Yokohama その2

とか書いていたらお二人ともセッションスピーカになられていました。とりあえず自分の中での目玉出来た模様。
そのほか今年はメインのセッション以外でもいろいろあっておもしろそうですね。

Tech Ed 2004 yokohama

こんばんわ。ただいまデスマーチ進行中。明日も出勤ですわ。
さて、いろいろ紆余曲折あったもののTechEDには参加できることになりました。
ただ私の勤めている会社からは私だけの参加になりそうで、他の人が聞いてきたほしいセッションと、私の聞きたいセッションが上手くかみ合わないかもしれず調整が必要になるかも。
USでのテーマはVisualizeだったようですが、今回の横浜は予定されているセッションを見ると必ずしもチームサービス一辺倒というわけではなさそうで、悪く言えばテーマが絞られていない感じですね。
それよりも日本の場合は10年目ということでお祭りになるのかな。
また、今年は、MS柳原氏や古山氏のセッションがないので残念ですね。
そういえばNECの山崎嬢のセッションもなさそう。
ということで、始まったらここにレポート書いてゆきます。

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VisualStudio 2005 Beta1のVisio

残念なお知らせです。
VisualStudio 2005 Beta1付属のVisioですが、UMLステンシルで使用されているUMLのバージョンがVisio2003と同じで、UML 1.2でした。(ベースがVisio 2003なんだから当たり前と言えば当たり前)
期待した私が馬鹿?
Classデザイナー使えってことですか。Whitehorse使えってことですか。どっちもUMLじゃないんです。もうオリジナルのダイアグラム表記法なんてわざわざ用意しなくてもいいじゃないですか、マイクロソフトさん。
Together買うしかないかな・・・・。

VisualStudio 2005 Beta1 その3

とりあえず以下の方法でインストール成功!
(Virtual PC上環境へのインストール方法)
DVDの内容をホストのHDDにコピー。
そのコピーしたフォルダをネットワーク共有出来るように設定する。
Virtual PC側でその共有設定したフォルダをネットワーク経由で開きインストール。
ウマー。