あらかじめ、CPythinのインストールが必要です。IronPythonも必要に合わせて事前にインストールしておきます。
また、旧バージョンの本ツールがインストールされているなら、それをあらかじめアンインストールしておきます。
ダウンロードしたMSIファイルは右クリックでプロパティを選択し、プロパティのダイアログでブロックを解除します。
後はダブルクリックでインストール。ちなみに下のようにApache 2.0ライセンスで公開されています。
ということで、特別な事はなし。古いバージョンのアンインストールとダウンロード後のMSIファイルのブロック解除は忘れずに。ブロック解除しないでインストールしてしまうと、インストール後にちゃんとツールを使えないと言ったことになります。(経験者…)
無事インストールされると下のようにツールメニューにPython Toolという項目が追加され、Pythonのコンソールを起動できるようになります。
CPythonのコンソール。今は浮かしていますが、ドッキングさせることもできます。
オプションにも項目が追加されます。
プロジェクトの追加ダイアログにもPythonの項目が下図のように追加されます。
ちなみにCPythonのプロジェクトを追加すると、Wizardが以下のようなソリューションの構成を作ります。
エディタの機能ですが、当然のようにインテリセンスがききます。CPythonでも。(下図はIronPython)
また、リファクタリングの機能として1.1に追加されたAdd Import機能(下図)というのがあって、これはコードからimport(from xxx import yyyも)の記述を自動的に追加する機能です。Remove importという機能もあって、不要なimport記述を消去する機能もあります。
そのほか、基本的リファクタリング機能、ステップ実行によるデバッグ機能など、Visual Sutadioのユーザーが期待するであろう基本的な機能はサポートされています。
ちなみにVisual Studio自体持っていなくてもVisual Studio Shellがあれば動くようなので、便利なPythonのエディタを探している方は使ってみてはどうでしょう。
参考:
http://pytools.codeplex.com/documentation
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