独断と偏見によるTechEd Yokohama 2007のおすすめセッション。
Track 1. アーキテクチャ / SOA
T1-403 Windows Communication Foundation のアーキテクチャと基本的な拡張手法
以前にも書きましたが、WCFのコードを書くとはたやすいのですが、非機能要件に合わせて適切なバインディングを選択したり、全体最適化をするためにはそのアーキテクチャについて、基礎となる概念についてよりよく理解する必要があります。そういった意味でこのセッションはその良いきっかけになるのではないでしょうか。
1-501 スケーラブルで変化に強い、参照アーキテクチャ設計の極意
レベルから見てもあの人のセッションです。せっかく10万円近いお金払って(払ってもらって)TechEdに行くのですから、レベル500番台のセッションを受けてみましょう。
Track 3. 開発プラットフォームとツール
T3-301 .NET における動的言語への取り組み
本当にレベル300番台なのかな。(笑い)今注目の動的言語についてのセッションです。時期的にIronRuby公開後のなので勝手にwktkしておきましょう。
T3-403 ジニアス平井の Visual Studio Team System のススメ
Team Systemに関する情報はまだまだ日本では少ない現状があります。こういう機会に是非話を聞いてみましょう。
Track 4. 2007 Office system & 統合コミュニケーション
T4-303 Microsoft Visual Studio Tools for Office を使った Office Business Applications の開発
もう完全にお仕事モード(W
Track 6. ビジネス インフラストラクチャ
T6-401 SQL Server 2005 パフォーマンス チューニングとモニタリング
熊沢さんのセッション。行くでしょ。
T6-402 SQL Server Always-On Technologies : 高度なインデックス戦略
小川さんのセッション。もちろん行くでしょ。
T6-308 SQL Server 2008 : Database Engine としての Data Warehousing 機能の概要
たぶんおそらく来年の今頃にはSQL Server 2008(katmai)が登場しているはず。というわけで、注目のKatmaiに関するセッション1つめ。
T6-310 SQL Server 2008 : Enterprise Data Platform としてのその実力
というわけで、注目のKatmaiに関するセッション2つめ。
T6-309 ADO.NET Entity Framework の概要およびアプリケーションでの適応方法
Entity FrameworkはMSの提供するO/Rマッパです。今後登場するであろう種々のアプリケーション構築用のフレームワーク、データアクセス技術はこのEntity Frameworkがその基盤として使用されるようになるはずです。
Birds of a Feather in Yokohama
正式なセッションの他にユーザーコミュニティ主導で行われるBOFと呼ばれるものがあります。
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BOF11 ユーザーグループのつくり方と世界のコミュニティの現状について
BOF16 PASSJ なんでも Q&A
BOF08 どうする? 地方の IT 格差
BOF02 ソフトウェア ファクトリ BOF ~ソフトウェア開発の明日はどっちだ!?
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