The Crew2でのクルマの物理モデル

大雑把に言うと、The Crew2の物理モデルは適当にサボっていて、エンターメント的な味付けが強いモデルになっているようです。例えば、スポイラーはほぼ空力的影響力は無視するようにモデル化され、その代わり見た目の自由さが得られるようにしていたり、本来はコーナーでオーバステアになりにくいレースカーやミッドシップスポーツカーでもオーバーステアになりやすくするように(ようはユーザーがドリフトを決めやすく出来るように)調整されているようです。まぁこの辺はゲーム全体の方向性もあるため、良い悪いの話でも無く、そういうものだって事ですね。当然シミュレーション性の強いGround TourismoやForza Motorsportでは全く別のアプローチがとられているわけです。例えばForza Motorsportでは、可能な限り実車の策定結果からクルマの持つサスペンション、ボディ、エンジン、その他の部品がそれぞれモデルが作られ、それが組み合わされて最終的なクルマのモデルが作られています。不幸にも実車を動かして計測できない場合には、同シリーズや同メーカーのクルマとサスペンションが共通であればそのモデルを持ってくる、似たもののモデルを修正するという具合にクルマのモデルが作られています。だいたいどの程度細かいモデルをゲームが持っているかは、そのゲームでのクルマに対するアップグレード、チューニング範囲やその方法でだいたい想像できると思います。