一言で言うとすばらしい空想特撮映画でした。子供のころ本放送や再放送をかじりついて見ていた特撮キッズ(オレ)にはもちろんお勧めですし、最近のウルトラ作品、SFファンやヒーローもの、MCUの映画が好きな人にもお勧めです。
予告編以上のネタバレをしない程度に良いところ悪かったところなど。
良いところ:
- ウルトラマンが美しい。
- 怪獣や宇宙人、プロップのデザインも良い。
- 社会背景含めてちゃんと現代がフォローされていて良いSF。ただのノスタルジーじゃない。
- シン・ゴジラよりも「軽い」ところ。
- 山本耕史のメフィラス星人が大変に良かった。
- 禍特対のメンバー良いし、短い時間の中でもそれなりにキャラを掘れた。
- あぁ実相寺。
- ちゃんと本作だけで完結している。
悪いところ:
- オリジナルのウルトラQやウルトラマンをそれなりに見ていないとストーリーをかみしめるのは辛いかも。ウルトラシリーズのある種のお約束は前提になっているかも。
- 少しストーリー展開が忙しいと思うかも。
- ある意味においてシン・ゴジラやシン・エヴァンゲリオンを期待していると肩透かしを食らうかも。
あと、劇場に行った方は、パンフとデザインワークスという赤い冊子を購入しましょう!
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