とりあえずいろいろあったのを五月雨的に書いてきたのですが、いささか分散気味なのでここの断面で解りうる範囲で情報の入手先をまとめておきます。
バイナリの入手
Windowsプラットフォーム向けコンパイル済みバイナリの入手はCodePlexからになります。
最新の正式な公開バイナリーバージョンは7/2に公開されたVersion 0.6です。
RSSフィードを通してDaily Buildを入手することもできます。
http://nightlybuilds.cloudapp.net/rss.ashx?project=dlr
ソースコードの配布
ソースコードの管理はここがややっこしいところですが、CodePlexではなく、githubで行われています。
http://wiki.github.com/ironruby/ironruby
http://github.com/nrk/ironruby/tree/master
ZipやTarボールでソースの入手も行えますが、Gitクライアントを使って入手されるのが良いと思います。
各プラットフォームビルド環境向けのビルド方法は以下のWikiページを確認してください。
http://wiki.github.com/ironruby/ironruby/building
Visual Studioがあると楽ですが、無くても.NET FxのSDKがインストールされている環境であればビルド可能です。
また、monoの上でもビルド、動作が可能なので、Windows以外でもmonoが動く環境なら動作する可能性があります。(個人的に未確認)
IronRubyのホームページ
情報の中心はこれもやはりCodePlexではありません。
以下のIronRubyのページになります。
ちなみにRuby on Railsの動かし方はこちら
http://ironruby.net/index.php?title=Documentation/Real_Ruby_Applications/Rails&highlight=Rails
Blogとか
とりあえず以下のBlogは押さえておいた方がよいと思います。
John Lam on Software(嫌なドメイン名だw)
荒井省三のBlog(Ruby会議お疲れ様でした)
Jim Hugunin’s Thinking Dynamic
ライセンス
IronRubyはMicrosoft Public License(Ms-PL) の元で公開されています。
http://www.opensource.org/licenses/ms-pl.html
http://www.microsoft.com/japan/opensource/licenses.mspx#Ms-PL(日本語訳)
ということで、Ruby会議に便乗して(?)まとめてみました。