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Windows上でVS Code .NET MAUI拡張を使った時の開発メモ 多分その1

VS Codeで.NET MAUIの開発をサポートするための拡張が出ました。先に出たC# Dev kitと含めてやっかいなVisual Studio for Macをクローズするための仕掛けの一つだと思っています。

.NET MAUIはAndroid SDKがProgram Filesの下にある事を想定していますが、現状Android StudioからAndroid SDKをインストールすると、C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Android\Sdkに置かれてしまいます。このため、何もしないと、MAUI側のツールがAndroid SDKを見つけられずにビルドエラーになってしまいます。(ちなみにVisual Studioはインストールしていない前提。)このため-p:AndroidSdkDirectory=オプションでビルドの度にAndroid SDKへのパスを指定するか、いっそプロジェクトファイルの中に書いてしまう方法があります。後者は環境が変わる度にプロジェクトファイルの書き換えが必要なので大変面倒ですし、長いビルドオプションも面倒です。別の方法としては環境変数ANDROID_HOMEにAndroid SDKへのパスを指定する方法があり、これなら環境ごとに環境変数の設定を変更すればすみ少し気が楽になるので、この方法としました。

という事で、とりあえずdotnet newしてビルドに成功するまではたどり着けました。

以下を参考にしました。

上の中の「There’s an error that the Android SDK or Java SDK was not found」を読んで、Android SDKで必要なツール類のインストールもしておきましょう。残念ながらMAUIにとっては最新が最善ではないです。

しかし、Androidの開発環境を整えようとすると、ディスクの容量がどんどんなくなっていきますね。。。

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